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2021.08.06

#INFO

「来年、再来年も考えたチーム作り」四学香川西(香川県)

  • 岡田信幸監督「まずは参加すること、次は勝つこと」

  • 坂蒼生主将「大会では、選手一丸、熱く戦う」

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)卓球競技は8月12~17日に富山市総合体育館(富山県富山市)で開催される。
47都道府県の予選を勝ち抜いてきた全115チーム(学校対抗男子58、女子57チーム)から、香川県代表・四国学院大学香川西高等学校(男子)をピックアップして、本戦に挑む岡田信幸監督、坂蒼生主将の意気込みを紹介する。
※敬称略

 

四国学院大学香川西高校

監督 岡田信幸(おかだ のぶゆき)

 

ライバルを破っての出場
「予選を突破出来て率直に安心しました。本校は、新しい学校で歴史が浅いため、まずは伝統を作っていかなくてはなりません。これから挑戦することが常に伝統になっていくので、まずは参加すること、次は勝つことになります。
ライバル校の尽誠学園高校を、2大会続けて破って全国大会に出場できたことで、チームの成長を感じることができました」

 

これからを担う1年生
「今回の主力メンバーは1年生が多いです。2・3年生は、ライバル校に比べて地区の新人戦や四国選抜の予選でかなり遅れをとっていたのですが、新1年生の活躍を見据えて、1年生を中心に据えるという計画のもと取り組んだ結果、その通り成果を出すことができました。
1年生もまだ慣れないでしょうから、五分五分ぐらいの結果を予想していましたが、終わってみたら、少し差をつけて勝つことができたと思います。
2・3年生も伸びてきたので、一人ずつ起用しています。ただ、場数を踏ますという意味でも主力の1年生二人をダブルスとシングルスに起用しました。ですから、その二人を中心に、チームとして結束力を高めていければいいと思います」

 

本戦の計画
「本戦では、まずは一勝を目指します。対戦相手が長野工業高校なのですが、西沢祐太選手というかなり強力なエースを擁するチームです。西沢選手から点を取るのは厳しいと思うので、単複の2点は失点覚悟で、残りの3点を総力戦で取っていく計画です」

 

 

 

主将 坂蒼生 (さか あおい)

 

悔いのないプレーを

「全力集中で悔いの残らないプレーを心掛け、まずは一勝をめざします。大会では、選手一丸、熱く戦います」

 

後列左から、秋月凰輝(1) 西村歩(1) 坂東泰和(1) 長野大翔(1)
前列左から、南颯(2) 坂蒼生(3) 三谷竜雅(2)