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2021.07.21

#INFO

「目標は出場する全ての種目でのランク入りです」出雲北陵(島根県)

  • 古瀬泰之監督「チーム一丸となって上位進出を目指す」

  • 原田哲多主将「全員の気持ちを一つに全力でプレーします」

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)卓球競技は8月12~17日に富山市総合体育館(富山県富山市)で開催される。
47都道府県の予選を勝ち抜いてきた全115チーム(学校対抗男子58、女子57チーム)から、中国ブロック代表・学校法人水谷学園出雲北陵高等学校(男子/島根県)をピックアップして、本戦に挑む古瀬泰之監督、原田哲多主将の意気込みを紹介する。
※文中敬称略

 

学校法人水谷学園出雲北陵高等学校
監督 古瀬泰之 (ふるせ やすゆき)

 

粘り強く戦った選手の頑張りに感謝
「新型コロナウイルスの影響で通常の強化スケジュールが消化できず、多くの不安要素を抱えた中での予選でしたので、無事に本戦出場権を得ることができてホッとしています。予選の中で何度か訪れた難局も、チーム全員の力で乗り越えることができました。決してカッコいい試合内容ではなかったと思いますが、最後までしつこく・粘り強く・泥臭く戦うことができました。選手の頑張りに感謝しています」

 

日々の積み重ねが実を結ぶ
「昨年から県外遠征がまったくできず、生徒は『成功体験』も『失敗体験』もできない状況が続いています。どのチームも同じだと思いますが、選手を強化していくためには練習のクオリティを上げるしかない状況です。意識的に以前よりも生徒とコミュニケーションを密に取るように心がけ、強化の方向性を確認しながら練習を行うようにしています。コロナが蔓延する前に比べて練習の質は確実に上がってきていると思います。日々の取り組みの積み重ねが予選の好成績に結びついたと思います」

 

全種目ランク入りをチーム一丸となって目指す
「本戦までの限られた時間の中で、ダブルスの強化、攻撃力アップに取り組み、上位進出を目指して頑張りたいと思います。目標は出場する全ての種目でのランク入りです。新型コロナウイルスの影響で全国の勢力図が変わってきているので、我々にも十分チャンスがあると思っています。チーム一丸となって臨みたいと思います」

 

 

主将 原田哲多 (はらだ てった)

全力プレーで恩返しを
「個性的なメンバーが揃っていますが、全員の気持ちを一つにして、富山の地で出雲北陵らしい元気あふれるプレーを展開したいと思います。日頃支えてくださっている皆さんに結果で恩返しができるよう、全力でプレーします」

 

 

 

前列左から、佐藤卓斗(1年)、杉浦大和(2年)、原田哲多(3年)、小川さくら(1年)
後列左から、森口諒(1年)、山本淳史(2年)、王翊翔(2年)、齋藤倖生(1年)

*(数字)は学年