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2021.07.21

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「挑戦者として全てを出し切る」徳島商業(徳島県)

  • 阿部知行監督「挑戦者として、やってきたことすべてを試合に出す」

  • 森影夏都主将「先輩方の想いを背負い、一丸となって優勝を目指す」

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)卓球競技は8月12~17日に富山市総合体育館(富山県富山市)で開催される。
47都道府県の予選を勝ち抜いてきた全115チーム(学校対抗男子58、女子57チーム)から、徳島県代表・徳島県立徳島商業高等学校(女子)をピックアップして、本戦に挑む阿部知行監督、森影夏都主将の意気込みを紹介する。
※文中敬称略

 

徳島県立徳島商業高等学校
監督 阿部知行 (あべ ともゆき)

 

12年ぶりの本戦出場
「私が本校に赴任してから15年目になります。何度かは優勝して本戦に出場したこともあるのですが、ライバル校に準決勝や決勝で負けることも多くありました。ずっと諦めず積み重ねてやってきた成果が出て良かったなという想いです」

 

卒業した3年生たちの想いも背負って
「昨年度の社会情勢の中でインターハイが中止になり、出場予定だった3月の全国選抜大会も中止になってしまいました。一昨年の総体以降の県内大会では優勝を収めていたこともあって、頑張る場所がなくなってしまったことは、大きなショックでした。その時の3年生は機会を逃したまま卒業してしまいましたが、その先輩たちの想いを受け継いで、今年の3年生が中心となって、2年越しでインターハイに、2年分の努力でここまで来た、という感じです」

 

挑戦者として全てを出し切る
「先日組み合わせの会議が行われて、青森県の五所川原商業高等学校さんと初戦で当たることになりました。相手が強豪ということはよく分かっています。ただ、わが校としては久しぶりの出場です。挑戦者ということで、相手がどこかは関係なく、やってきたことをすべて試合の中に出して、みんなで達成感を味わおうということを目標に頑張ろうと思います」

 

 

主将 森影夏都 (もりかげ なつ)

先輩方の思いを背負って

「昨年度に全国大会に出場できなかった先輩方の思いも背負い、チーム一丸となって力を出し切って勝利を目指します」

 

後列左から、森影夏都(3) 豊永夢乃(1) 引地愛実(1) 岡千鶴(1)

前列左から、豊永祐里奈(2) 山田真緒(2) 宮本衣南(2) 増田あや(2)

*(数字)は学年