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2022.01.20

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2020年全日本選手権大会を振り返る(男子ダブルス)

  • 優勝 三部航平(左)/及川瑞基 (専修大)

  • 準優勝 戸上隼輔(右)/宮川昌大(野田学園高)

  • 3位 江藤慧(右)/松下大星(クローバー歯科カスピッズ)

  • 4位 笠原弘光(右)/上村慶哉(シチズン時計)

2022年1月24~30日に東京体育館で開催される2022年全日本選手権大会。
開幕目前!前回大会はコロナ禍でシングルスのみの開催となったため、前々回大会の男子ダブルスを振り返りながら、今大会の見どころを解説します。
※所属/年齢は大会当時のまま

 

引き合いを制した三部航平/及川瑞基ペアが初優勝
決勝は三部航平/及川瑞基(専修大)と戸上隼輔/宮川唱大(野田学園高)の対決となった。
三部/及川が2対1で王手をかけた4ゲーム目。戸上/宮川が10-9でゲームポイントを握り、三部がロングサービスで対抗するが、戸上が上手く対応して最終ゲームへもつれ込んだ。
互いに譲らない展開で、5-4と戸上/宮川リードでチェンジコート。ここで、及川の絶妙なナックルサービスが宮川のミスを誘い、続く戸上もチャンスボールをものに出来ず、三部/及川が逆転。ここから流れをつかむと、要所で及川のサービスが効き、最後はダイナミックな引き合いを制した三部/及川が押し切って勝利。初優勝を決めた。

及川は「僕たちはいつも接戦になる試合が多かったので、すごく苦しかったです。それを勝てて優勝できてうれしいです。初めての決勝の舞台だったので、緊張しましたが、相手も強い選手ですし、自分たちのプレーを出せるようにしました。今まで何度か成績は出してきましたが、今後進路が変わるので、最後のダブルスという思いが強かったです。それがこういう結果につながりました」とコメント。

三部は「中学時代から同級生の及川選手と、一緒に日本一になれてすごくうれしいです。まだ優勝できた実感はありませんが、大学生活の最後の最後で優勝できてうれしい。ダブルスはコンビネーションが大事ですが、仕上がりもよく細かいプレーがよかったので、ミスが少なかったです。そういったところで上回れたと思います」と振り返った。

 

優勝 三部航平(右)/及川瑞基

 

準優勝 戸上隼輔(右)/宮川昌大

準々決勝
江藤慧/松下大星(クローバー歯科カスピッズ) 3(12,10,5)0 田添健汰/田添響(木下グループ)
三部航平/及川瑞基(専修大) 3(6,8,-7,-8,8)2 鹿屋良平/有延大夢(リコー)
戸上隼輔/宮川昌大(野田学園高) 3(-10,7,4,6)1 水谷隼/大島祐哉(木下グループ)
笠原弘光/上村慶哉(シチズン時計) 3(-9,8,9,8)1 池田忠功/宮本幸典(リコー)

 

準決勝
三部航平/及川瑞基3(8,-10,8,5)1 江藤慧/松下大星
戸上隼輔/宮川昌大3(11,7,8)0 笠原弘光/上村慶哉

 

決勝
三部航平/及川瑞基3(6,-7,6,-9,8)2 戸上隼輔/宮川昌大

 

3位 江藤慧(左)/松下大星

 

4位 笠原弘光(右)/上村慶哉

 

5位 鹿屋良平(左)/有延大夢

 

6位 池田忠功(左)/宮本幸典

 

7位 水谷隼(左)/大島祐哉

 

8位 田添健汰(右)/田添響

 

世界でも活躍するペアが参戦
前回3位の江藤慧/松下大星(クローバー歯科カスピッズ)が第1シード。
世界選手権ヒューストン大会ベスト16の張本智和/森薗政崇(木下グループ/BOBSON)のブロックには、髙見真己/曽根翔(愛知工業大学)が入り、ベスト16決定で当たる組み合わせ。
Tリーガーであり、全日本社会人選手権大会準優勝の田添健汰/大島祐哉(木下グループ)と、同ベスト4の上田仁/神巧也(T.T 彩たま)が準々決勝で激突。ビッグトーナメントで優勝を果たした鹿屋良平/郡山北斗(リコー)など、このブロックには社会人ペアが多く、その争いに注目が集まる。全日本社会人選手権大会優勝の平野友樹/松山祐季(協和キリン)は、前回3位の笠原弘光/酒井明日翔(シチズン時計)とベスト8決定で当たる組み合わせ。このブロックにはダブルス巧者として定評がある木造勇人/田中佑汰(愛知工業大)が入り、勝ち上がれば16決定で平野/松山と対戦する。
全日本大学総合選手権大会優勝を決めた宮本春樹/田原彰悟のブロックには、前回優勝の三部航平と上村慶哉(シチズン時計)のペアが入った。その下には、先の世界選手権大会3位の宇田幸矢/戸上隼輔(明治大学)が入り、対抗馬となる。しかし、前回優勝の及川瑞基(木下グループ)と町飛鳥(ファースト)のペアが、宇田/戸上と16決定で当たる組み合わせとなっており、混戦が予想される。

世界で活躍するペアか、常に練習のしやすい環境にある実業団ペアか。見ごたえのある戦いに期待したい

 

アジア選手権大会ベスト4 木造勇人(左)と全日本大学総合選手権大会・団体の部で活躍した田中佑汰