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大会最終日。女子シングルス準決勝は中国勢の同士討ちとなった。
孫穎莎 4(-7,3,9,6,7)1 石洵瑶
1ゲーム目は石洵瑶のバックストレート攻撃が決まるなど幸先の良いスタートを切り7点で先取。しかし、2ゲーム目以降は孫穎莎が緩急をつけたプレーで石洵瑶を翻弄。スピーディーなラリーで得点を重ねる石洵瑶に対し、孫穎莎は回転量の多いボールやミドル攻撃で得点を重ね3ゲームを連取。最後は相手の攻撃を読んだカウンタープレーで勝利を決めた。
孫穎莎(中国)
石洵瑶(中国)
陳幸同 (-6,8,8,6,7) 王芸迪
序盤から積極的に攻撃を仕掛けラリーの主導権を握った王芸迪が1ゲーム目を6点で先取。2ゲーム目は陳幸同が守備からのカウンター攻撃で王芸迪のリズムを崩し6連続得点でリードするが、王芸迪がすぐに対応し5-7まで追いつき陳幸同がたまらずタイムアウト。
タイムアウト後、王芸迪のバック側に緩急をつけたボールを送ってミスを誘い、8点で取り返す。続く3・4・5ゲーム目も、2ゲーム目と同様に、緩急をつけたプレーで王芸迪のミスを誘い連取。4対2で勝利し決勝進出を決めた。
陳幸同(中国)
王芸迪(中国)
決勝は孫頴莎と陳幸同の対戦が決定。
昨年、福岡県で開催されたWTTファイナルズでの同カードは、陳幸同に軍配が上がっている。
同士討ちの熱い戦いに期待したい。
画像提供:WTT
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