ノジマTリーグ2021-2022シーズン開幕2日目！日本生命が4連覇に向けて白星スタート

「ノジマＴリーグ 2021-2022シーズン女子開幕戦」
日時：9月10日(金)　18:00

日本生命レッドエルフ　3対1　九州アスティーダ
審判：杉本豊久　富永忠男　紺田晶子

○1森さくら／長﨑美柚 2(5,-8,11)1 佐藤瞳／橋本帆乃香

○2早田ひな 3(9,-6,4,9)1 横井咲桜

○3笹尾明日香 3(10,10,-9,9)1 出澤杏佳

●4長﨑美柚 0(-10,-7,-6)3 橋本帆乃香

トップは、第1ゲームを序盤からリードした森さくら／長﨑美柚(日本生命レッドエルフ)が先制。

1点を取り合う接戦となった第2ゲームを佐藤瞳／橋本帆乃香(九州アスティーダ)が制する。

続く第3ゲームも一進一退の接戦となったが、これを森／長﨑が取り、日本生命レッドエルフが先制した。

2番は早田ひな(日本生命レッドエルフ)と横井咲桜(九州アスティーダ)が対戦。第1ゲームは力強いフォアハンドを見せた早田が制する。

第2ゲームでは、切れ味バツグンのバックハンドが光った横井が奪う。

続く第3ゲームは早田が3連続得点を決め、このゲームを取る。

早田がリードし、横井が追う激戦となった第4ゲーム。最後には早田が制し、日本生命レッドエルフが2点目を獲得した。

3番は、第1ゲームで笹尾明日香(日本生命レッドエルフ)が先にゲームポイントを取るも、出澤杏佳(九州アスティーダ)が追いつく。10-10の状況で笹尾が取り第1ゲームを先取。

第2ゲームも10-10にもつれ込む接戦となった。これを笹尾が取り勝利に王手をかける。

続く第3ゲームは一進一退の戦いを制し、出澤が取る。

第4ゲーム、交互に得点が入るような接戦を笹尾が制し、日本生命レッドエルフが3対0とリードする。

4番は長﨑美柚(日本生命レッドエルフ)と橋本帆乃香(九州アスティーダ)が対戦。

第1ゲームは、10-10にもつれ込む激戦の末、橋本が取る。

第2ゲームは橋本が先制。長崎も3点連続得点などを決め接戦となったが、最後は橋本が制した。

続く第3ゲームを橋本が取り、九州アスティーダが日本生命レッドエルフから1点を取った。

変化によく対応した森さくら(右)／長﨑美柚

今回がTリーグ初試合となった佐藤瞳(左)／橋本帆乃香

「エースとして負けられない中、去年の反省を生かすことが出来た」と早田ひな

1歩も引かないラリーの応酬を見せた横井咲桜

粘り合いのラリーを制した笹尾明日香

変則攻撃が光った出澤杏佳

パワフルな豪打で戦った長﨑美柚

粘り強いカットで勝利した橋本帆乃香

▶村上恭和監督(日本生命レッドエルフ)
「ダブルスで世界3位のペアに勝てたことが大きいと思います。長﨑選手はダブルスのカット対策をしていましたが、ダブルスを託される形になった森選手は大変な中、よく最後まで攻めきれたと思います。平野選手の復帰は、次のオリンピックに備えて体を休める必要もありますので、まだ先になります」

▶早田ひな(日本生命レッドエルフ)

「4連覇に向けての一戦となったこの試合で、初参戦の九州アスティーダとの対戦ということで、チームの皆も難しい試合が多い中、それぞれが出来ることを精一杯やって勝ち切ることが出来て、良かったです。チームが増えたことで、初対戦の選手と戦う機会が増えると思います。世界で活躍する選手と対戦する機会を得られるのは嬉しいです。自分らしく勝ち切って、チームに勝利を届けたいです」

▶川面創監督(九州アスティーダ)

「出澤以外は初のTリーグということで選手たちが緊張気味で、相手の勢いにやられてしまいました。Tリーグの雰囲気は独特で、緊張感が出てしまいましたが、最後に橋本選手が1点を取れたことや、横井選手が早田選手と良い試合をした経験は、必ず次につながると思います」

▶橋本帆乃香(九州アスティーダ)

「最初に試合が出来たことが4番での勝ちに繋がって、いいスタートを切ることが出来たと思います。九州の皆さんい元気を与えられるように1勝でも届けることが出来ればと思い、全力で戦いました」

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