【女子ワールドカップ】伊藤が準決勝進出。石川は惜しくも敗退

11月8日から開催されているITTF女子ワールドカップの2日目が終了し、ベスト4が出そろった。

準々決勝、伊藤美誠は陳思羽(チャイニーズタイペイ)と対戦。第1ゲーム序盤で陳思羽が5-1でリードしたが、伊藤が逆転で先取すると、続く第2・3ゲームも連取で王手をかける。第4ゲームは陳思羽が奪取するも、最後は伊藤がしっかりと締めて勝利。準決勝へ駒を進めた。
「プレッシャーで感情を乱すことなく、笑顔で試合を楽しもうと思っていた。皆が楽しめるような、いいゲームをプレーしたいと思っている。参加できて本当にうれしい」とコメント。

伊藤美誠4(6,6,7,-6,5)1 陳思羽

一方、石川佳純は孫穎莎(中国)と対戦。
第1・3ゲームを孫穎莎が連取。後がなくなった石川はギアを入れ換え、第4ゲームを5-1リードでスタートしたが、孫穎莎が5連続得点で逆転すると勢いそのままに勝利。石川は惜しくも準々決勝敗退となった。

孫穎莎4(6,4,4,7)0石川佳純

伊藤は10日14時(日本時間)に、石川に勝利した孫穎莎との準決勝に臨む。

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