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2020.08.31

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森薗優勝!第81回全日本大学総合選手権大会(個人の部)を振り返る(2014年12月号から)

  • 男子シングルス優勝の森薗政崇(明治大学)

  • 女子シングルス優勝の丹羽美里(淑徳大学)

  • 男子ダブルス優勝の平野友樹(左)・有延大夢(明治大学)

  • 女子ダブルス優勝の小道野結(左)・高橋結女(早稲田大学)

昭和22年創刊、800号を迎えたニッタクニュースのバックナンバーから編集部がピックアップしてお届けするページです。

 

大学トップレベルの選手が全国から集う「全日本大学総合選手権大会(個人の部)」。競技は男女シングルスと男女ダブルスの計4種目。2014年10月23~26日に愛知県体育館で行われた同大会をピックアップ!明治大学の森薗政崇が、1年生ながら、男子単で優勝を果たした。

 

第81回全日本大学総合選手権大会(個人の部)の報道ページはこちら!

 

※所属・年齢は大会当時のまま

 

森薗政崇が男子単で優勝!

 

【男子シングルス】
森薗政崇と丹羽孝希の明治大同士の対戦。丹羽が素早い動きと打球点の高い攻撃で、3ゲームを奪う。しかし、森薗は1本1本あきらめずにプレーを続け、フルゲームに持ち込む。森薗は最終ゲーム、6-8とリードを許したが、あきらめずに気合いの入ったプレーで9-9とする。ここから打点の早いバックハンド攻撃で得点し、逆転優勝を飾った。「リードされる苦しい展開の中、やることは決まっていたので最後までそれをプレーできたので優勝することができました」と森薗。敗れた丹羽であったが、サービスの変化、打球点の早さが光った。
森薗政崇 4(-2,-8,-7,5,7,9,9)3 丹羽孝希

 

気合いのこもったプレーで1年生ながら優勝した森薗政崇

 

【女子シングルス】
丹羽美里(淑徳大)と小道野結(早稲田大)が対戦。1ゲーム目は、小道野が10-6とリードするが、丹羽がそこから挽回し、流れをつかむ。3ゲーム目は小道野が取るが、丹羽の回転量の多い両ハンド攻撃が要所で決まり4-1で勝利。見事3連覇を達成した。「最終日の1試合目は調子が良くなく、試合をしていくに連れて調子が出てきました。頭を使って試合ができるようになっていると思います」と丹羽。準優勝の小道野は、ピッチが速く、コース取りも素晴らしかった。
丹羽美里 4(11,7,-9,7,4)1 小道野結

 

回転量の多い両ハンド攻撃で3連覇を果たした丹羽美里

 

【男子ダブルス】
平野友樹・有延大夢(明治大)と吉村真晴・藤村友也(愛工大)が対戦。平野・有延が威力のある攻撃で、華麗な両ハンドの吉村・藤村に勝利し、連覇を達成した。平野は同種目で優勝3回と素晴らしい結果を残した。
平野友樹・有延大夢 3(-5,3,7,7)1 吉村真晴・藤村友也

 

威力ある攻撃で2連覇を達成した平野友樹(左)・有延大夢

 

【女子ダブルス】
小道野結・高橋結女(早稲田大)と竹本光里・長尾美佳(神戸松蔭女子学院大)の対戦。小道野・高橋が強打と速攻プレーをうまく織り交ぜ、得点を重ね、嬉しい初優勝を飾った。惜しくも敗れた竹本・長尾は、ミスの少ない丁寧なプレーで勝ち上がった。
小道野結・高橋結女 3(10,-6,7,9)1 竹本光里・長尾美佳

 

コンビネーション抜群のプレーで嬉しい初優勝の小道野結(左)・高橋結女

 

…詳しい結果は、バックナンバー2014年12月号で!