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2020.06.30

#INFO

第23回アジア卓球選手権(2017年6月号から)

  • 男子団体優勝 中国

  • 女子団体優勝 中国

  • 男子単優勝 樊振東(中国)

  • 女子単優勝 平野美宇(左)・馬場美香監督(日本)

  • 男子複優勝 樊振東(右)・林高遠(中国)

  • 女子複優勝 陳夢(右)・朱雨玲(中国)

  • 混合複優勝 周雨(左)・陳幸同(中国)

昭和22年創刊、800号を迎えたニッタクニュースのバックナンバーから編集部がピックアップしてお届けするページです。

 

第23回アジア卓球選手権は、4月9~16日まで、中国・無錫で行われた。女子単で日本の平野美宇が、打点の早い「快速」ドライブで中国選手に3連勝。歴史的な結果を残し、男子単でも丹羽孝希が許昕(中国)に勝利した。

 

第23回アジア選手権の結果はこちら①

第23回アジア選手権の結果はこちら②

第23回アジア選手権の結果はこちら③

第23回アジア選手権の結果はこちら④

 

※所属・年齢は大会当時のまま

 

 

男子団体は中国が10連覇。女子単で平野美宇が初優勝

 

男子団体は、中国が10大会連続の優勝。準優勝は韓国。日本は3位だった。女子団体は、中国が6大会連続の優勝。日本は準優勝だった。

男子単は、台上でも強打ができる樊振東(中国)が優勝。準優勝は今大会好調なプレーをみせた丁祥恩(韓国)。許昕(中国)に勝利した、丹羽孝希が第3位。女子単は、平野美宇が中国選手に3連勝し優勝。打点が高く早い両ハンド攻撃が素晴らしく、大会後に「ハリケーン平野」と称された。準優勝は陳夢(中国)。

ダブルス種目は、男子で樊振東・林高遠(中国)、女子は朱雨玲・陳夢(中国)、混合は周雨・朱雨玲(中国)がそれぞれ優勝した。

 

<男子>団体決勝

中国 3-0 韓国

〇1 馬龍 3-0 張禹珍

〇2 許昕 3-0 李尚洙

〇3 樊振東 3-0 丁祥恩

 

シングルス準決勝

丁祥恩(韓国) 3(-6,-9,5,7,11)2 丹羽孝希(日本)

樊振東(中国) 3(10,4,-5,4)1 張継科(中国)

決勝

樊振東 3(5,5,8)0 丁祥恩

 

男子シングルス優勝 樊振東

 

ダブルス準決勝

樊振東・林高遠(中国) 3(5,9,3)0 吉村真晴・丹羽孝希

方博・周雨(中国) 3(3,8,5)0 黄鎮廷・何鈞傑(中国香港)

決勝

樊振東・林高遠 3(-5,6,7,6)1 方博・周雨

 

<女子>団体決勝

中国 3-0 日本

〇1劉詩雯 3(3,-9,8,9)1 平野美宇

〇2 丁寧 3(11,7,3)0 伊藤美誠

〇3 朱雨玲 3(8,-7,5,8)1 早田ひな

 

シングルス準決勝

平野美宇(日本) 3(7,9,8)0 朱雨玲(中国)

陳夢(中国) 3(8,-9,8,11)1 劉詩雯(中国)

 

決勝

平野美宇 3(9,8,7)0 陳夢

女子シングルス優勝 平野美宇

 

ダブルス準決勝

朱雨玲・陳夢(中国) 3(9,5,8)0 佐藤瞳橋本帆乃香(日本)

王曼昱・陳可(中国) 3(7,9,8)0 伊藤美誠・早田ひな(日本)

 

決勝

朱雨玲・陳夢 3(8,-6,7,9)1 王曼昱・陳可

 

<混合ダブルス>準決勝

周雨・陳幸同(中国) 3(7,10,10)0 田添健汰・前田美優(日本)

森薗政崇・伊藤美誠(日本) 3(6,-6,7,-8,11)2 方博・王曼昱(中国)

 

決勝

周雨・陳幸同 3(9,7,-9,8)1 森薗政崇・伊藤美誠

 

男子団体3位 日本

 

女子団体準優勝 日本


男子シングルス3位 丹羽孝希

 

女子ダブルスベスト4 佐藤・橋本ペア(左2人) 伊藤・早田ペア(右2人)

 

混合ダブルス準優勝 森薗政崇・伊藤美誠

 

混合ダブルス第3位 田添健汰・前田美優

 

~こぼれ話~

 7種目を行ったアジア選手権。1日のスケジュールがタイトで試合の終了が23時をすぎ、会場を出る時が0時の時もあった。ある日、試合が23時前に終了すると、関係者が「今日は早く終わった。嬉しい!!」と声をあげた。いやいや…。23時も十分遅いでしょ、とツッコミたくなった。「慣れ」とは怖いものである。(W)