TOPICS

ALL TOPICS

2022.10.09

#RESULTS

2022第56回世界選手権成都大会(団体戦) 日本女子は銀メダルを獲得。

  • 日本ベンチ

  • 日本女子を支えたスタッフたちと

「1本目から本気でした」と伊藤美誠が試合後に中国女子を評した。

それもそのはず、日本男子が中国相手に、張本智和が2点をあげたからである。明らかに気合いが昨日までと違った。

 

トップで木原美悠は、陳夢と対戦した。結果は0-3。しかし木原らしいスピーディーな試合をみせた。

「何本打っても返球されてしまう。特に左右のボールに対しては強かったです。ミドル攻撃をもっと効果的に使えないといけなかったです。昨晩『明日出るよ』と言われていて、3番だと思っていたのですが、午前中に、2点起用ということがわかりました。そこまでは緊張していたのですが、早く試合したいな、という気持ちになりました。次回は勝てるような選手になりたいです」

 

2番は伊藤美誠。王曼昱と対戦した。「予選ラウンドから難しい試合が多かったのですが、決勝はとっても楽しい試合でした。王選手は、ガンガンと攻撃をしてくるスタイルなのですが、しっかりと対応できていましたし、むしろ押せていると思いました。細かい部分を修正しないといけませんが、次回対戦するときが楽しみです」と伊藤。

 

3番は長﨑美柚。「世界選手権という舞台、しかも決勝で孫穎莎選手と対戦できたことはとても大きなことです。今までは攻撃して点数を取らないといけないと思っていたのですが、1本でも多く相手のコートに返す、守ってチャンスを作って攻撃に繋げる、といったことが学べました。中国選手は自然とそういうことができていると思います」長﨑。

日本は結果的に0-3で中国に敗れてしまったが、出場した3選手は手ごたえをつかんでいた。

 

▲伊藤美誠

 

▲木原美悠

 

▲長﨑美柚