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2022.10.05

#RESULTS

2022第56回世界選手権成都大会(団体戦) 日本男子、ブラジルを相手に3-0で勝利!

男子決勝トーナメント1回戦。日本がブラジルと対戦し、3-0のストレートで勝利を収めた。

トップで、戸上隼輔とカルデラノが対戦。戸上は1ゲーム目を13-11で落とし、2ゲーム目も7-10とリードを許す。しかしそこから無理をせず、得点をできるボールを見極めると逆転する。このまま勢いにのりゲームカウント3-1で勝利を収めた。

2番は張本智和。好調なプレーが続き、積極的に攻めストレートで勝利を収める。王手をかけた日本の3番は及川。及川も先日の勝利もあり、のびのびとプレー。ストレートで勝利し、日本チームが3-0で勝利し、ベスト8入りを果たした。

 

日本 3-0 ブラジル

戸上隼輔 3(-11,10,8,7)1 カルデラノ

張本智和 3(4,5,7)0 ジュッティ

及川瑞基 3(8,4,9)0 イシイ

 

「世界ランキング5位の相手に、戸上が冷静に自分の事をちゃんとやってくれたと思います。フォア前にストップして、そこをチキータでこられるのが嫌だったので、長いボールを上手に組み合わせるように指示しました。2ゲーム目を7-10から取れたのがよかったです。勇気を持って、戸上がやった。それが得点につながった。それを自信を持ってできた、というのが大きかったです。決勝トーナメントだからと言って特に意識せず、のびのびやってるのが良いと思います。戸上が勝った時点で、3-0で勝たないといけないな、と思いました」田㔟監督。

 

▲田㔟監督

 

 

「トップ選手と当たることが多くなると予想していて、勝ち上がるに連れてより対戦が多くなると思っていました。『勝ちたい』という気持ちだけでは勝てないとわかっているので、まずは平常心でプレーするのが大事だな、と思って今日の試合に挑みました。取りこぼししてしまうこともありますが、昔の自分と違うぞ、という所を知ってもらいたいと思います」戸上

 

▲戸上隼輔

 

「カルデラノ選手に私か戸上さんが勝てたらいけると思っていたので、良かったと思います。1番の結果は関係なく、私の対戦相手より私の方が格上だったので、自信を持ってプレーできましたし、良い試合ができたと思います」と張本

 

▲張本智和

 

「Tリーグにカルデラノ選手が来日していて、その練習相手でイシイ選手も来日していて、ジョッティ選手は、昔ドイツで一緒にやっていたので、気持ち的にもやりやすかったと思います。昨日の夜にビデオをしっかりみて、今日臨みました。今日の試合は一番良かったと思います。これまで3試合していますが、まだちょっと自分の中で緊張というか雰囲気に慣れていないところがあったのですが、今日は修正できていたので、慣れてきたのかな、と思います。1ゲーム目絶対に取りたかったので、挽回できて取れたのが大きかったです。攻めの姿勢が良かったと思うので、攻め急がなかったこともよかったので、明後日の試合に向けて調整していきます」及川

▲及川瑞基