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2022.09.21

#RESULTS

早田ひなが女子単・複で二冠! WTTコンテンダーアルマトイ

  • 女子シングルス優勝 早田ひな

  • 男子シングルス優勝 フィルス(ドイツ)

  • 男子シングルス3位 篠塚大登

  • 女子ダブルス優勝 早田ひな/平野美宇

  • 男子ダブルス優勝 廖振珽/林昀儒(チャイニーズタイペイ)

  • 混合ダブルス優勝 林昀儒/陳思羽(チャイニーズタイペイ)

WTTコンテンダーアルマトイは、9月13~18日までカザフスタン・アルマトイで開催され、日本からは男子3名、女子2名が参加した。

女子シングルスでは、早田ひなが優勝、3位には平野美宇が入り、両者は女子ダブルスでも優勝した。

男子シングルスでは、篠塚大登が3位に入った。

 

【男子シングルス】

決勝は、フィルス(ドイツ)と林昀儒(チャイニーズタイペイ)の対戦となった。試合開始早々スタートダッシュを決めた林昀儒が3ゲーム連取し王手をかける。しかし、4ゲーム目から徐々にフィルスの攻撃とカットが噛み合い始めると、林昀儒の攻撃にミスが出始め、フィルスが3ゲーム取り返す。

最終ゲームもフィルスがチャンスを見逃さない攻撃で得点を重ね、11-7で勝利。優勝を決めた。

3位には、優勝したフィルスに惜しくも敗れた篠塚と、梁儼薴(中国)が入った。

 

男子シングルス決勝

フィルス 4(-7,-10,-7,7,9,5,7)3 林昀儒

 

【女子シングルス】

女子シングルスは、準決勝で早田ひなと平野美宇が激突。1ゲーム目を平野が先取するが、続く2ゲーム目を12-10で取った早田が流れをつかみ、勢いそのままに4-1で制して決勝に駒を進めた。

決勝は、ユ・フ(ポルトガル)と対戦。2ゲーム目を落とすも、安定感のある攻撃的なプレーでラリー戦を制し、早田が4対1で勝利。優勝を飾った。

3位には、平野とヤン・シャオシン(モナコ)が入った。

 

女子シングルス決勝

早田ひな 4(8,-8,5,6,7)1 ユ・フ(ポルトガル)

 

【男子ダブルス】

男子ダブルス決勝は、廖振珽/林昀儒(チャイニーズタイペイ)とファルク/シェルベリ(スウェーデン)の対戦。1、2ゲーム目は台上から積極的に攻撃を仕掛けたスウェーデンペアが先取。しかし3ゲーム目からチャイニーズタイペイペアが対応し始めると、打点の早いラリーを展開し2ゲームを取り返す。最終ゲームは、チャイニーズタイペイペアが台上から果敢に攻撃を仕掛けスタートダッシュを切ると10点連取し、11-1で勝利。3対2で優勝を決めた。

 

男子ダブルス決勝

廖振珽/林昀儒 3(-7,-9,7,5,1)2 ファルク/シェルベリ

 

【女子ダブルス】

早田ひな/平野美宇の黄金世代ペアが優勝

決勝は、早田/平野と崔孝珠/申裕斌(韓国)の対戦となった。1ゲーム目から日本ペアが積極的に攻撃を仕掛けると、攻めの姿勢を崩さないままストレートで勝利した。

3位には陳思羽/黄怡樺(チャイニーズタイペイ)と曾尖/ZHOU Jingyi(シンガポール)が入った。

 

女子ダブルス決勝

早田/平野 3(8,5,6)0 崔孝珠/申裕斌

 

【混合ダブルス】

決勝は、林昀儒/陳思羽(チャイニーズタイペイ)と徐海東/呉洋晨(中国)が対戦。ダイナミックなプレーでゲームを取り合い、2対2にもつれこむ。

最終ゲームは、巧みなコース取りで相手のミスを誘ったチャイニーズタイペイペアが取り、フルゲームの末、優勝を決めた。

3位には、プレテア/ディアコヌ(ルーマニア)と林鐘勲/申裕斌(韓国)が入った。

 

混合ダブルス決勝

林昀儒/陳思羽 3(7,-11,15,-7,6)1 徐海東/呉洋晨

 

 

各種目の入賞者

【男子シングルス】

優勝 フィルス(中国)

準優勝 林昀儒(チャイニーズタイペイ)

3位 篠塚大登、梁儼薴(中国)

 

【女子シングルス】

優勝 早田ひな

準優勝 ユ・フ(ポルトガル)

3位 平野美宇、ヤン・シャオシン(モナコ)

 

【男子ダブルス】

優勝 廖振珽/林昀儒(チャイニーズタイペイ)

準優勝 ファルク/シェルベリ(スウェーデン)

3位 安宰賢/李尚洙(韓国)、KURMAMBAYEV/ZHOLUDEV(カザフスタン)

 

【女子ダブルス】

優勝 早田ひな/平野美宇

準優勝 崔孝珠/申裕斌(韓国)

3位 陳思羽/黄怡樺(チャイニーズタイペイ)、曾尖/ZHOU Jingyi(シンガポール)

 

【混合ダブルス】

優勝 林昀儒/陳思羽(チャイニーズタイペイ)

準優勝 徐海東/呉洋晨(中国)

3位 プレテア/ディアコヌ(ルーマニア)、林鐘勲/申裕斌(韓国)

 

※写真提供WTT