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2022.08.09

#RESULTS

張本美和が女子シングルスで準V!WTTコンテンダーチュニス

  • 男子シングルス優勝 カルデラノ(ブラジル)

  • 男子シングルス準優勝 ルブラン(フランス)

  • 男子シングルス3位 張禹珍(韓国)

  • 男子シングルス3位 ファルク(スウェーデン)

  • 女子シングルス優勝 張瑞(中国)

  • 女子シングルス準優勝 張本美和

  • 女子シングルス3位 陳思羽(チャイニーズタイペイ)

  • 女子シングルス3位 長﨑美柚

WTTコンテンダーチュニスは、8月1~6日にチュニジア・チュニスで開催された。日本からは男子7名、女子6名が参加した。

女子シングルスでは、張本美和が決勝で惜しくも敗れ準優勝、長﨑美柚は3位に入った。

 

【男子シングルス】

準決勝は、ルブラン(フランス)がファルク(スウェーデン)に対し、3ゲームを先取し王手を。ファルクが2ゲームを取り返したが、6ゲーム目の前半で畳みかけたルブランが勝利し決勝進出。

一方、カルデラノ(ブラジル)と張禹珍(韓国)の対戦は、各ゲームで一進一退の展開を見せたが、4対0でカルデラノが勝利した。

決勝、カルデラノとルブランの対戦は、3ゲームをカルデラノが先取し王手をかけるも、続く4ゲーム目は、ルブランが7-7から4本連取し1ゲームを奪う。5ゲーム目はカルデラノが勢いを取り戻し、前半で一気に点差をつけ、そのまま優勝を決めた。

 

男子シングルス決勝

カルデラノ 4(7,6,7,-10,3)1 ルブラン

 

【女子シングルス】

女子シングルスでは、今大会大活躍の張本美和が準優勝となり、存在感を示した。

まず準決勝では、張本と準々決勝で石川佳純を破った陳思羽(チャイニーズタイペイ)が対戦。1ゲーム目、両者一歩も譲らない展開となったが、張本が振り切り13-11で先取すると、その後も好調に連取し3対0で王手。4ゲーム目を落とすも、5ゲーム目は鋭い攻撃が冴え、4対1で勝利した。

決勝は、張本と準決勝で長﨑美柚を破った張瑞(中国)が対戦。序盤から肉薄した戦いで両者1ゲーム取り合い1対1となったが、3、4ゲーム目を張瑞が連取し王手をかける。

後がなくなった張本だったが、果敢に攻め続け最終ゲームに持ち込む。

前半で張瑞が2点差をつけると、なかなか点差を埋められないまま10-7とマッチポイントを握られる。そこから強気のプレーを見せ10-10と追いつくも、最後は1本多く返す安定感のあるプレーを見せた張瑞が優勝を飾った。

 

女子シングルス決勝

張瑞 4(-12,9,8,8,-9,-9,11)3 張本

 

各種目の入賞者

【男子シングルス】

優勝 カルデラノ(ブラジル)

準優勝 ルブラン(フランス)

3位 ファルク(スウェーデン)、張禹珍(韓国)

 

【女子シングルス】

優勝 張瑞(中国)

準優勝 張本美和

3位 長﨑美柚、陳思羽(チャイニーズタイペイ)

 

※写真提供WTT