木造勇人・髙見真己活躍！第15回全国中学選抜大会を振り返る(2014年6月号から) | Nittaku(ニッタク) 日本卓球 | 卓球用品の総合メーカーNittaku(ニッタク) 日本卓球株式会社の公式ホームページ

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中学トップレベルの選手が全国から集う「全国中学選抜大会」。2014年3月28～29日に島根県立浜山体育館で行われ、木造勇人と髙見真己が活躍した大会をピックアップ！

※所属・年齢は大会当時のまま

愛工大附属が連覇

【男子】
決勝は連覇を狙う愛工大附属と青森山田が対戦。トップは橋本一輝（愛工大附属）と月舘駿介が対決。橋本の思い切りの良い攻撃が決まり、愛工大附属が先取点を挙げる。一方、2台進行で行われていた2番は、木造勇人（愛工大附属）と大谷和が対戦し、木造が1ゲームを落とすも質の高い両ハンド攻撃で大谷を破る。王手をかけた愛工大附属だが、ダブルスでは青森山田が意地をみせ奪う。4番で髙見真己がラリー戦に強く、威力ある両ハンド攻撃で勝利し、愛工大附が見事連覇を果たした。

「苦しい試合になると思っていましたが、選手が良くやってくれたと思います。夏に向けてまた練習を頑張っていきたいです」と真田監督。

【男子決勝スコア】
愛工大附属　3-1　青森山田
〇1橋本一輝　3（7,5,11）0　月舘駿介
〇2木造勇人　3（7,4,-10,7）1　大谷和
×3太田輝・宮本春樹　1（-10,6,-4,-6）3　蛭田龍・五十嵐史弥
〇4髙見真己　3（-12,6,4,10）1　沼村斉弥

連覇を達成した愛工大附属

【女子】
決勝は明徳義塾と明豊の対決。トップでカット主戦型の加藤亜実（明徳義塾）が丁寧なプレーで高橋花をくだす。2番で三村優果（明徳義塾）が第1ゲームを落とすも、ミスが少ないプレーで勝利し、明徳義塾が2-0と王手をかける。3番のダブルスは各ゲーム接戦となるも永目真唯・二宮真奈（明徳義塾）がストレートで勝利し、明徳義塾が3回目の優勝を達成した。

「私たちはダブルスを軸に勝利するチームです。そのダブルスが不安でしたがよく頑張ってくれました。今までチームに関わってくれたすべての方に感謝したいです」と佐藤監督。

【女子決勝スコア】
明徳義塾　3-0　明豊
〇1加藤亜実　3（5,3,7）0　高橋花
〇2三村優果　3（-7,7,7,6）1　篠田優花
〇3永目真唯・二宮真奈　3（10,7,11）0　戸﨑朱里・中園涼花