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2020.08.03

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2018年世界選手権スウェーデン大会(団体戦) (2018年8月号より)

昭和22年創刊、800号を迎えたニッタクニュースのバックナンバーから編集部がピックアップしてお届けするページです。

 

2018年世界選手権スウェーデン大会(団体戦)は、2018年4月29~5月6日、ハルムスタッドで行われた。男子団体は中国が優勝。9連覇と記録を更新。女子団体は、予選リーグからの苦戦を切り抜けた中国が優勝。日本は準優勝。伊藤美誠(日本)が、決勝で劉詩雯(中国)に勝利し、大会を盛り上げた。次回は、来年2月28日~3月7日に韓国・釜山での開催が予定されている。さらなる盛り上がりと、日本チームの活躍に期待したい。

 

※所属・年齢は大会当時のまま

 

男女団体は中国が優勝。女子日本が銀メダル獲得

 

【日本男子】

予選グループ3戦目で、イングランドにまさかの敗戦。最終的に予選グループ2位で、決勝トーナメントに進出した。

決勝トーナメント1回戦は、中国香港に勝利。準々決勝で韓国と対戦。接戦が予想された。トップで鄭栄植(韓国)が張本に勝利する。2番は水谷(日本)が勝利するが、3番は張禹珍(韓国)が勝利すると、4番で鄭が水谷に勝利し、日本はメダル獲得ならず…。

 

韓国戦など、素晴らしいプレーをみせた水谷隼

 

エース級の起用をされた張本智和

 

【日本女子】

日本は順調に勝ち進み、準決勝で大会期間中に「韓国」と「北朝鮮」が合体した合同チーム「コリア」と対戦し、勝利した。

決勝の相手は中国。トップで伊藤美誠(日本)が劉詩雯に勝利するが、2番以降は中国が勝利し、優勝した。

 

結果

【ディビジョン1】

男子

準々決勝(日本のみ)

韓国 3-1 日本

鄭栄植 3(15,-6,-9,3,9)2 張本智和

李尚洙 2(-9,11,-3,12,-7)3 水谷隼

張禹珍 3(9,-9,9,7)1 松平健太

鄭栄植 3(5,8,7)0 水谷隼

 

トップで逆転勝利を収めた鄭栄植(韓国)

 

準決勝

ドイツ 3-2 韓国

中国3-0 スウェーデン

 

決 勝

 

中国 3-0 ドイツ

 

男子優勝 中国

第3位 スウェーデン

 

【女子】

準決勝

中国 3-1 中国香港

日本 3-0 コリア

 

統一チーム 「コリア」

 

決 勝

中国 3-1 日本

劉詩雯 2(-9,8,5,-8,-10)3 伊藤美誠

丁寧 3(6,10,11)0 平野美宇

朱雨玲 3(4,7,8)0 石川佳純

劉詩雯 3(6,6,10)0 平野美宇

 

女子優勝 中国

 

準優勝 日本

 

決勝で勝利した伊藤美誠

 

【オフショットコーナー】

 

流暢な英語を話す丁寧(中国)。男子表彰式の合間に、パーソン氏(スウェーデン)と記念撮影

 

 

 

決勝トーナメント進出を決め、喜ぶ選手たち