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2020.01.18

#RESULTS

全日本 男子シングルス準々決勝 戸上と宇田の高校生が準決勝進出

  • 鋭いドライブを連発した戸上(野田学園高)

  • 丹羽(スヴェンソン)は、思うように力を発揮することができなかった

  • 技術面でも精神面でも崩れることのなかった宇田(JOCエリートアカデミー/大原学園)

  • 吉村(東京アート)は3年ぶりの表彰台を目前に惜しくも敗退

戸上と宇田の高校トップコンビが準決勝進出。

戸上は優勝候補の丹羽に対し序盤から果敢に攻撃を仕掛けて圧倒。台に突き刺すような鋭い両ハンドドライブに対し、動きに今一つキレが見られない丹羽は後手に回ってしまう。

第4ゲームは、丹羽がゲームポイントを奪って、挽回の兆しが見られたが、勢いに乗る戸上は攻撃の手を緩めず、際どいサイドにドライブを決めて逆転勝利。

戸上は初のランク入りながら、準決勝進出を果たした。

 

宇田は大島を破って勝ち上がってきた吉村と対戦。「前半から仕掛けていこうと思ったが、驚くほど質の高い攻撃に受け身になってしまった」と吉村が振り返ったとおり、宇田はレシーブで先手を取ると、相手に付け入るスキを与えない。

3-0で宇田が王手をかけたが、ここから吉村が戦術転換し、2ゲーム奪い返すも、宇田が対応して4-2で勝利し、初の準決勝進出。

 

戸上隼輔(野田学園高) 4(5,9,8,10)0 丹羽孝希(スヴェンソン)

宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園) 4(8,7,10,-4,-8,3)2 吉村和弘(東京アート)