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2018.11.30

#RESULTS

【世界ジュニア】日本女子の代表4名は多彩な戦型!

  • 前回大会の団体決勝3番で勝利した長崎

◎渡邊隆司監督

 

大藤沙月 ミキハウスJSC
右シェーク両面裏ソフトドライブ型 U-18WR-
・17年ITTFジュニアサーキット・ポーランド大会カデット優勝
・18年全国中学校大会団体・シングルス優勝
・18年ITTFチャレンジ・ベラルーシオープン ダブルス優勝

 

長崎美柚 JOCエリートアカデミー/大原学園
左シェーク両面裏ソフトドライブ型  U-18WR41位
・16年全国中学校大会優勝
・17年世界ジュニア団体準優勝・シングルスベスト8
・17年度全日本ジュニア優勝

 

木原美悠 JOCエリートアカデミー
右シェークフォア裏ソフト・バック表ソフト攻撃型 U-18WR51位
・17年全国中学校大会優勝
・17年世界ジュニア団体準優勝/ダブルス3位
・18年アジアジュニア選手権3位

 

相馬夢乃 遊学館高
右シェークフォア表ソフト・バック裏ソフトカット型 U-18WR156位
・17年アジアジュニア選手権カデット優勝
・18年ITTFジュニアサーキット・スウェーデン大会優勝
・18年インターハイ団体準優勝/シングルス3位

 

世界ジュニアの女子代表メンバーは上記のとおり。高校1年生の長崎と相馬、中学2年生の大藤と木原という顔ぶれで、平均年齢15歳という非常に若いチームだ。

 

加えて今回のチームの特徴は、多彩なプレースタイル。右シェークドライブの大藤、左シェークドライブの長崎、右シェークバック表ソフトの木原、そして右シェークカットの相馬。相馬はフォア面に変化系の表ソフトを貼る、カット型の中でもユニークなスタイルで、日本女子の「隠し玉」として活躍してくれそうだ。

 

前回大会決勝では王曼昱・孫穎莎というツインエースを擁する中国に対し、3番で長崎が石洵瑶(16年世界ジュニア優勝)を破る金星を挙げた。結果は1ー3で敗れたが、この1年で長崎もさらに力をつけている。エースである長崎の2点起用を軸に、柔軟なオーダーで戦いたい。