【世界ジュニア】ダブルス3種目も中国が制覇。木原／相馬は2位

●混合ダブルス決勝
徐英彬／石洵瑶（中国）　8、ｰ3、5、ｰ9、5　于何一／銭天一（中国）
●女子ダブルス決勝
黄凡真／石洵瑶（中国）　7、8、6　木原／相馬
●男子ダブルス決勝
向鵬／徐海東（中国）　9、8　グレブネフ／カッツマン（ロシア）

ダブルス3種目の決勝の結果は上記のとおり。木原／相馬が日本勢初の女子ダブルス優勝を狙ったが、黄凡真／石洵瑶にストレートで敗れた。シングルスで相馬のカットを完璧に打った石洵瑶は、ダブルスによる球質の読みにくさも問題にせず、パワーのあるドライブを連発。昼過ぎから現地では雨が降り、会場の湿気が籠もってきたのも、バック表ソフトの木原にとっては不運だったか。

これで男女団体とダブルス3種目、すべて中国勢が優勝。女子シングルス決勝も石洵瑶と銭天一の同士討ちで、残る男子シングルス決勝の宇田対徐海東に、中国勢の完全制覇阻止の期待がかかる。