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8月11日、長野県木曽郡・南木曽町社会体育館で伊藤美誠選手卓球教室が南木曽少年卓球クラブ/南木曽町体育協会卓球部主催のもと開催され、地元の小学生から一般愛好者、約90名が参加。ニッタクアドバイザリースタッフの伊藤美誠選手(スターツ)と交流を図った。
木曽郡木祖村出身の渡辺裕介選手(協和キリン)をパートナーに行ったデモンストレーションでは、伊藤選手が子どもの頃に行っていた練習方法や、変化をつけるツッツキを披露。
トップレベルのラリーに食い入るように見つめる児童の眼差しが印象的だった。
その後、各台で1人ずつ課題練習を行うことに。フォア打ちやバック打ち、サービス・レシーブなど参加者の手を取りながら熱心に指導。
伊藤選手の変化の大きいツッツキに歓声が上がった
良いボールが出た時はすかさずグッド!
ツッツキをする時のラケット面についてレクチャー。
参加した選手からは「できることが増えたので嬉しい」「ツッツキを練習する時の意識が変わった」と嬉しい声が上がった
イベント終了後、伊藤選手は「暑い中でもみなさんが盛り上がってくれて、暑いのを忘れてしまうくらい楽しかったです。参加者全員と卓球をすることは初めてだったので、心に残るイベントになりました。
9月からWTTのツアーが始まるので頑張りたいです。また、10月のアジア選手権は世界選手権に向けての戦いになるのでそこで出し切りたいです。
今回のイベントで元気と勇気をいただいたので、私も試合で勝って勇気と元気を与えていきたいです」と語った。