【世界卓球】フランスがチャイニーズタイペイを破り、27年ぶりの決勝進出！

●男子準決勝
　〈フランス　3−1　チャイニーズタイペイ〉
◯F.ルブラン　−5、11、8、6　荘智淵
A.ルブラン　−10、−10、−5　林昀儒◯
◯ゴーズィ　5、7、6　高承睿
◯F.ルブラン　7、10、8　林昀儒

男子準決勝の第2試合、もうひとつの決勝進出チームはフランス！
17歳の若きエース、F.ルブランがラリー戦で圧倒的な強さを見せ、荘智淵と林昀儒を連破。レシーブではどんな回転でもピタリとストップで止め、そのストップが切れているために対戦相手はなかなか3球目で先手が取れず、F.ルブランの攻撃を浴びた。

3番で10歳年下の高承睿にストレート勝ちしたゴーズィの活躍も見事だった。中・後陣に下がってからの強さはヨーロッパでもトップクラス。弧線の高く、回転量の多いフォアドライブで高承睿のドライブのミスを誘い、時にはバックカットも交えて攻撃をしのいだ。元世界ランキング8位のゴーズィが3番に控えるのはフランスにとっては大きい。明日の中国対フランス戦も好ゲームが期待できそうだ。

フランス男子、27年ぶりの決勝進出だ