JOCジュニアオリンピックカップ2022年全日本選手権大会【カデットの部】　13歳以下男女シングルス結果

13歳以下男子シングルス決勝は、岡本翼(木下アカデミー）と郡司景斗(愛工大名電中)が対戦した。鋭いバックハンドを軸に攻撃を仕掛ける郡司が1ゲーム目を取るが、2ゲーム目以降は、岡本がフットワークを活かした攻撃、強打ができない時はしっかりとコースを突き主導権を握ると、3ゲームを連取しダブルスに続き優勝を決めた。ベスト4には、カット主戦型で攻撃を織り交ぜた畠山(新発田ジュニア）、鋭いバックハンド攻撃の中野(野田学園中）だった。

【13歳以下男子シングルス結果】

準決勝

郡司景斗(愛工大名電中)　3(-9,5,7,5)1　中野琥珀(野田学園中）

岡本翼(木下アカデミー)　3(-8,0,9,5)1 畠山陽(新発田ジュニア）

決　勝

岡本翼　3(8,-7,-7,-5)1　郡司景斗

▲優勝　岡本翼　フットワークを活かした攻撃を展開

▲準優勝　郡司景斗　バックハンドの攻撃を軸に勝ち上がった

▲ベスト4　畠山陽　回転量の多いカットと攻撃を織り交ぜた

▲ベスト4　中野琥珀　鋭いスイングのバックハンドが良かった

13歳以下女子シングルスは、佐藤希未(貝塚第二中）と井上真夕(ミキハウスJSC)が決勝で対戦。1ゲーム目。井上が主導権を握るが、佐藤が逆転でこのゲームを取る。その後はお互いゲームを取り合いフルゲームへ。最終ゲームは、佐藤のペースで試合が進みリードをする。井上も踏ん張り9-9に追いつくが、佐藤が最後の2本取らさず優勝を飾った。

【13歳以下女子シングルス結果】

準決勝

佐藤希未(貝塚第二中)　3(7,11,-9,6)1　新谷莉央(ミキハウスJSC)

井上真夕(ミキハウスJSC)　3(8,9,7)0　渡邉ひかり(La.VIES)

決　勝

佐藤希未　3(15,-5,8,-8,9)2　井上真夕