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2021.08.19

#RESULTS

全国ホープス男子 新発田ジュニアが初優勝!

ロート製薬杯第39回全国ホープス大会は、8月16~19日の3日間、京都府・京都市体育館で開催された。
当初は島津アリーナ京都(京都府立体育館)で開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染者急増の影響により、急遽会場を変更。それに伴い、競技ルールも予選リーグから準々決勝までは3ゲームズマッチ(第3ゲームは6-6から)、予選リーグ1位のみが決勝トーナメント進出と変更して行われた。

 

 

男子決勝は、新発田ジュニアと宇土クラブAが対戦。新発田ジュニアは、準決勝まで単複起用だったホープスチャンピオンの川上流星を2点起用するオーダーに変更。

決勝は2台進行で行われ、2番の川上が安定した両ハンドドライブで中野純正をくだすと、1番の本間歩汰(新発田ジュニア)もバック面の表ソフトを活かしたプレーで、エースの中野純大に接戦の末に勝利し、一気に王手をかける。

しかし、3番ダブルスは中野純正・渡邉秀磨(宇土クラブ)が渡辺心優・畠山の変則ペアに対し、丁寧に攻守を織り交ぜて3対1で勝利。

4番は川上と中野純大のエース対決。両者ともボールタッチに優れ、好ラリーを展開したが、随所でチキータレシーブから攻撃につなげた川上がストレートで勝利し、初優勝を決めた。

 

男子

準々決勝

新発田ジュニア 3-0 フェニックス卓球クラブ

K&Mジュニア 3-2 Y.Y LINK

東広島スカイジュニア 3-2 松生TTC

宇土クラブA 3-0 卓伸クラブ

準決勝

新発田ジュニア 3-0 K&Mジュニア

○1川上流星 3(6,8,15)0 花谷秀志

○2畠山陽 3(4,6,13)0 山崎真寛

○3川上流星・渡辺優心 3(10,-9,4,8)1 山崎真寛・堤大悟

宇土クラブA 3-2 東広島スカイジュニア

○1中野純大 3(9,6,9)0 平田尊大

●2渡邉秀磨 1(-5,-8,6,-7)3 波多間怜偉

○3渡邉秀磨・中野純正 3(3,5,14)0 平田尊大・山地錦治郎

●4中野純大 0(-11,-8,-8)3 波多間怜偉

○中野純正 3(7,4,5)0 山地錦治郎

決勝

新発田ジュニア 3-1 宇土クラブA

○1本間歩汰 3(-6,5,9,-10,7)2 中野純大

○2川上流星 3(3,5,8)0 中野純正

●3渡辺心優 1(-6,-5,10,-7)3 中野純正・渡邉秀磨

○4川上流星 3(4,6,3)0 中野純大

 

男子としては初優勝ととなった新発田ジュニア。

「優勝できてうれしいです。これまでの最高成績は3位でした。優勝は狙っていました。対戦相手によってオーダーは変えるつもりでいたので、準備してきました。一生懸命に普段の練習通りの力を出してくれたことが勝因です。保護者や選手たち全員が団結できたことが優勝につながりました」と姚天明監督

 

単複全勝でエースとしての役割を果たした川上流星。ミスの少ない安定したラリー力を披露した

 

決勝では惜しくも敗れたが、準決勝までエース起用で守備範囲の広いカットを見せた畠山陽(左)と、決勝以外で全勝の活躍を見せた渡辺心優

 

今大会3試合目という本間歩汰だったが期待に応えて勝ち星をあげた

 

準決勝ではラストまでもつれる接戦を制して決勝進出を果たした宇土クラブA

 

滑らかなスイングから放たれるバックドライブを武器に活躍した中野純大。4年生ながら堂々とした戦いぶりを見せた

 

3位 K&Mジュニア

 

フットワークを活かし、連係プレーで勝利をあげた山崎真寛(右)・堤大悟

 

 

3位 東広島スカイジュニア

 

ソツのない両ハンドでラリー戦に強さを見せた波多間怜偉