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2021.01.14

#RESULTS

【全日本】ジュニア男子準々決勝 篠塚大登が松島輝空をくだす。愛工大名電勢がベスト4を独占

  • 安定したラリーで粘り強く戦った篠塚大登(愛工大名電高)

  • 惜しくも敗れた松島輝空(JOCエリートアカデミー)。果敢に攻撃を仕掛けたが篠塚にかわされてしまった

  • 積極的な攻撃で圧倒した鈴木颯(愛工大名電高)

  • 高橋航太郎(実践学園高)はサービスからの展開に巧さを見せたが、鈴木が一枚上手だった

  • 劣勢の中でも冷静に判断をし勝利をつかんだ濵田一輝(愛工大名電高)

  • 谷垣佑真(愛工大名電高)リードしていただけに悔しい敗戦で2年連続のベスト8

  • 終始強気の攻めで圧倒した岡野俊介(愛工大名電高)

  • 各ゲームで肉薄した戦いを見せた星優真(東山高)。敗れはしたが第1シードを破って堂々のランクイン

ジュニア男子準々決勝

優勝候補と目される篠塚大登(愛工大名電高)と松島輝空(JOCエリートアカデミー)の対決は、篠塚に軍配。

打点の早い攻撃で畳みかける松島に対し、篠塚は距離を取ってコントロールする。

2対1で王手をかけた松島はこのまま逃げ切りたいところだったが、篠塚も意地を見せて第4ゲームを奪い返すと、最終ゲームはミスの少ないプレーでラリーを制した篠塚の勝利。初の準決勝進出を果たした。

 

愛工大名電の同士討ちとなった濵田一輝と谷垣佑真の対戦は、ゲームオールの大接戦となり、最終ゲームで谷垣が9-7とリードしたところで濵田がタイムアウト。一呼吸置いた濵田はサービスからコースをつく攻撃が光り、逆転で王手。最後は、谷垣がサービスから回り込みフォアドライブを仕掛けたが、オーバー。

濵田の勝利が決まった。

 

愛工大名電勢の中で、躍進した星優真(東山高)、高橋航太郎(実践学園高)は、岡野俊介(愛工大名電高)、鈴木颯(愛工大名電高)に一歩及ばず、ベスト8にとどまった。

 


岡野俊介(愛工大名電高) 3(9,8,8)0 星優真(東山高)
鈴木颯(愛工大名電高) 3(6,9,2)0 高橋航太郎(実践学園高)
濵田一輝(愛工大名電高) 3(-7,7,-8,9,9)2 谷垣佑真(愛工大名電高)
篠塚大登(愛工大名電高) 3(5,-8,-7,7,4)2 松島輝空(JOCエリートアカデミー)