【全日本】ジュニア男子　ベスト8が出そろう　8人中5人が愛工大名電勢

16人中半分が愛工大名電勢という中で、松島輝空(JOCエリートアカデミー)のほか、昨日吉山僚一(愛工大名電高)を破った星優真(東山高)、2019年全中3位高橋航太郎(実践学園高)が準々決勝進出を決めた。

松島は、公式戦で白星のないカットの原田春輝(希望が丘高)と対戦。第1ゲームは、原田の変化のわかりづらいカットに松島はネットやオーバーミスで調子がつかめなかったが、第2ゲームからは「焦らずゆっくりすることを心がけた」と、しっかりと回転を見極めて対応。原田の時折仕掛ける攻撃も冴えたが、松島の勢いはとどまることなく3ゲーム連取で勝利した。

「緊張はしたけれど、格上の選手なので向かっていくしかない。いいプレーができたと思う」と松島。

谷垣佑真(愛工大名電高)　3(8,9,-9,9)1　三浦裕大(遊学館高)

濵田一輝(愛工大名電高)　3(8,6,4)0　加山雅基(愛工大名電中)

松島輝空(JOCエリートアカデミー)　3(-5,9,8,7)1　原田春輝(希望が丘高)

篠塚大登(愛工大名電高)　3(8,-8,7,-10,7)2　中村煌和(愛工大名電中)

星優真(東山高)　3(8,4,-10,5)1　芳賀世蓮(鶴岡東高)

岡野俊介(愛工大名電高)　3(6,7,10)0　葛西啓功(静岡学園高)

高橋航太郎(実践学園高)　3(-12,4,10,9)1　萩原啓至(愛工大名電中)

鈴木颯(愛工大名電高)　3(6,-10,-9,6,6)2　鈴木笙(静岡学園高)