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2020.07.09

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全農杯平成25年度全日本選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)を振り返る(2013年10月号から)

  • 各種目の優勝者(前列左から桑原・伊東・原、後列左から加山・張・杉本)

  • 威力あるフォアハンドが光り、男子ホープスの部で優勝した加山裕(華兵ロードスカイ)

昭和22年創刊、800号を迎えたニッタクニュースのバックナンバーから編集部がピックアップしてお届けするページです。

 

小学生の全国大会といえば全日本選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)。未来の日本代表候補が集う平成25年度大会をピックアップ!

 

全農杯平成25年度全日本選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)の結果はこちら!

 

※所属・年齢は大会当時のまま

 

男子ホープスの部は加山裕が優勝

 

▶男子
【ホープス】
加山裕と戸上隼輔(松生T TC)が対戦。両ハンドで質の高いプレーをみせる加山に対し、決定力のあるフォアハンドで攻める戸上。見ごたえのあるラリー戦が随所に見えるが、加山が要所で鋭い攻撃をみせて得点をあげ、優勝。
加山裕 3(5,-9,9,-5,7)2 戸上隼輔

 

両ハンドで質の高いプレーをみせた加山裕

 

【カブ】
張智和(仙台ジュニアクラブ)と篠塚大登(卓伸クラブ)が対戦。張の打点の早い両ハンド攻撃が冴えて、ストレートで勝利。4連覇を達成した。敗れた篠塚であったがセンスのあるボールタッチとキレのある動きをみせた。
張智和 3(1,4,9)0 篠塚大登

 

打点の早い両ハンド攻撃で4連覇を達成した張智和

 

【バンビ】
杉本和祇(礼武卓球道場)と薜史斗(かほくジュニア)が対戦。バンビの部とは思えないレベルの高いプレーを見せる両者。1、2ゲーム目は杉本が台から下げられてもしぶとく返球し、我慢のプレーで奪う。3ゲーム目は薜が思い切りのよい攻撃で奪い返す。しかし、4ゲーム目は杉本がラリー戦を制し、栄冠を手にした。
杉本和祇 3(7,9,-2,6)1 薜史斗

 

ラリー戦に強く、粘り強いプレーで得点を重ねた杉本和祇

 

▶女子
【ホープス】
桑原穂実(豊田町卓球スポーツ少年団)と長﨑美柚(岸田クラブ)が対戦。桑原が豪快な両ハンド攻撃で、得点を重ねる。長﨑もしっかり振り切り、攻撃をするも、桑原が対応し、バンビの部以来となる2度目の優勝を決めた。
桑原穂実 3(8,8,8)0 長﨑美柚

 

思い切りのよい攻撃で2度目の優勝を果たした桑原穂実

 

【カブ】
伊東心優(太陽卓球クラブ)と中森帆南(川西ギャラントム)が対戦。1、2ゲーム目はドライブとスマッシュの使い分けがうまい伊東が奪う。3、4ゲーム目は中森がしっかりと回転をかけ、安定したプレーで奪い返す。5ゲーム目は伊東がサービスからの展開で優位に立ち、勝利した。
伊東心優 3(6,8,-6,-6.1)2 中森帆南

 

ドライブとスマッシュの使い分けが光った伊東心優

 

【バンビ】
原芽衣(小山ジュニア卓球クラブ)と阿久根みこ(双葉卓球クラブ)が対戦。原がサービスからの思い切った攻撃で嬉しい初優勝を飾った。敗れた阿久根だが、フットワークを生かした攻撃が良かった。
原芽衣 3(8,-8,-9,9,6)2 阿久根みこ

 

サービスからの展開で得点を重ねた原芽衣

 

…詳しい結果は、バックナンバー2013年10月号で!