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2020.06.16

#INFO

2013年第44回全国中学校大会を振り返る(2013年11月号より)

  • 15年ぶりに男子団体で優勝した愛工大附属中

  • 男子団体準優勝の青森山田中

  • 女子団体10連覇の四天王寺羽曳丘中

  • チーム一丸のプレーで準優勝の明徳義塾中

  • 男女シングルス優勝の木造勇人(左)・早田ひな

昭和22年創刊、800号を迎えたニッタクニュースのバックナンバーから編集部がピックアップしてお届けするページです。

 

 

ほとんどの日本代表選手がこの「全国中学校大会(全中)」を経験し、活躍している。また多くの選手が、中学生で「団体戦」を経験することにより、「団結力」を養っている。第44回全国中学校をここで振り返る。

 

第44回全国中学校大会男女団体戦はこちら!!

第44回全国中学校大会男女シングルスはこちら!!

第44回全国中学校大会スコアはこちら①

第44回全国中学校大会スコアはこちら②

 

※所属・年齢は大会当時のまま

 

男子団体は、愛工大附属中が15年ぶりに優勝!!シングルスは、木造勇人が優勝!!

 

団体決勝は、愛工大附属中と青森山田中が対戦。愛工大附属中の木造・高見の1・2番コンビが勝利し、一気に王手をかける。ダブルスは青森山田中ペアが勝利するが、4番で松山(愛工大附属中)が勝利し、愛工大附属中が15年ぶりに全中を制覇した。

男子シングルスは、木造(愛工大附属中)が優勝。サービスが良く、3球目を含む連続攻撃が良かった。準優勝には伊丹(野田学園中)が入った。

 

<男子> 団体決勝

 

愛工大附属中 3-1 青森山田中

〇1 髙見真己 3(5,6,-10,8)1 沼村斉弥

〇2 木造勇人 3(-8,7,8,-8,9)2 吉田大輔

3 大西・田中 0(-3,-10,-9)3 佐藤・蛭田〇

〇4 松山祐季 3(4,4,-8,4)1 羽佳翔鵬

 

個人戦 準決勝

伊丹雄飛(野田学園中) 3-2 沼村斉弥(青森山田中)

木造勇人(愛工大附属中) 3-2 羽佳翔鵬(青森山田中)

 

決 勝

木造勇人 3(11,-9,7,8)1 伊丹雄飛

 

男子個人戦優勝の木造勇人

 

四天王寺羽曳丘が団体10連覇。シングルスは1年生の早田ひなが優勝

 

女子団体決勝は、四天王寺羽曳丘中が、予選リーグから1ゲームも落とさない完璧な内容で優勝、10連覇を達成。準優勝はチーム一丸のプレーで勝ち進んだ明徳義塾中が入った。

女子シングルスは、1年生の早田(中間東中)が優勝。軽快なフットワークと見事な両ハンド攻撃が良かった。準優勝には、弓立(瀬高中)が入った。

 

<女子> 団体決勝

 

四天王寺羽曳丘中 3-0 明徳義塾中

〇1 三條裕紀 3(3,6,5)0 加藤亜実

〇2 塩見真希 3(6,3,7)0 熊中理子

〇3 塩見紗・梅村 3(4,7,4)0 上田・井

 

個人戦 準決勝

弓立美沙輝(瀬高中) 3(9,4,6)0 清水百合(就実中)

早田ひな(中間東中) 3(-6,8,7,8)1 枝松亜実(山陽女子中)

 

決 勝

早田ひな 3(-9,4,10,3)1 弓立美沙輝

 

女子個人戦優勝の早田ひな

 

~~こぼれ話~~

 

女子シングルスで優勝した早田ひな選手。シングルス決勝で対戦した弓立選手とは、福岡県大会、九州大会で対戦し、いずれも敗戦。この全国中学校大会、夏3度目の対戦で、初めての勝利をあげた。