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2019.11.06

#RESULTS

【男子予選グループ】対イングランド戦を振り返る

▼グループB
イングランド3-1日本
1ジャービス/ドリンコール0(7,6,7)3丹羽孝希/吉村真晴
2ピチフォード3(-6,7,8,-9,8)2張本智和
3ドリンコール3(2,-4,-7,3,9)2吉村真晴
4ピチフォード3(8,10,5)0丹羽孝希
5ジャービス-張本智和

 

倉嶋洋介監督
「この大会に向けて短い期間ではありましたが、準備はしてきたつもりでした。初戦でプレッシャーや上手くいかないところがありましたが、これが今のチームの現状だと思うので、しっかりと受け止めて次の試合に切り替えて臨みたいです。
水谷が腰を痛めて出られないので、丹羽と吉村で急遽ダブルスを組むことにしました。ただ、リオ五輪や世界選手権の経験があるので、いいコンビネーションだったと思います。1番で勝っていい流れでしたが、次のエース対決で負けてしまうとどうしてもそこから流れを持ってかれてしまいますね。
水谷は腰を痛めてから5日くらい経っています。この後3大会続くので、ここで無理をすることは難しいと思います。治りかけてはいますが、準備していた水谷と吉村のダブルスは、練習もできなかったですし、ここでやってしまうとこの後の大会にも響きますから、本人と相談してこのメンバーでいくことになりました。
張本も団体戦となるとプレッシャーはあったと思います。ただ次につながる試合だったと思います。
2014年の世界選手権東京大会も初戦負けてからメダルを獲得しているので、こういう結果になってしまいましたが、切り替えて次のオーストリア戦に備えたいです」

 

 

張本智和
「厳しい相手ではあると思っていましたが、1-3で負けると思っていなかったので悔しいです。
試合の中で流れの傾きが激しくて、最初はよくて中盤悪くなり、最後はよくなりかけたところで、また戻されてしまった。シングルスと違う5ゲームというすぐに試合が終わってしまう中で、自信を持ってプレーができなかった。団体戦での戦い方ができていなかったです。ダブルスを勝ってもらったのは有難かったのですが、相手も絶対に取りたいという気持ちでしたでしょうし、自分も勝って王手をかけたかった。五分五分で入れたと思いましたが、相手の方がついていたと思います。
地元開催でのたくさんの応援は心強いですが、それを力に変えることができませんでした」

 

 

丹羽孝希
「ピチフォード選手に今まで負けることはなかったのですが、相手が素晴らしいプレーをしてきて、自分はいいプレーができなかったので、非常に悔しいです
ダブルスは非常によかったです。水谷さんが腰を急に怪我してしまったので、練習はできていなかったのですが、その割にはいいプレーができたと思います」

 

 

吉村真晴
「自分の試合に限っては出だしが悪かったです。スタートで迷いがあり自分のプレーができずに流れてしまった。2ゲーム目以降も迷いがありました。相手もいいプレーはしていましたが、負けてはいけない相手だったので、非常に悔しいです。
本来、自分はアグレッシブなプレーをするのですが、出だしで相手の下回転のロングサービスをミスして、レシーブをチキータなどで攻めることができず後手に回ってしまった。思い切って回り込んで打ち込むこともできず、スムーズに動くべきところを考えてしまった。気持ちが振り切れていれば、もっと攻められたと思いますが、自分が勝たなければいけないというプレッシャーがあり、勝負弱さが出てしまいました」