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2016.12.06

#RESULTS

【世界ジュニア】女子単2回戦、早田・伊藤が敗れる波乱…!

  • 伊藤

  • 伊藤を破った金裕珍

  • 早田

●女子シングルス2回戦
平野 3、9、10、ー11、10 シェルバティク(ロシア)
加藤 7、3、6、9 蔡育勤(チャイニーズタイペイ)
孫芸禎(中国) 10、8、ー5、9、3 早田
金裕珍(韓国) 8、ー10、ー2、10、ー7、8、4 伊藤

 

女子シングルス2回戦、日本女子の団体優勝の立役者、団体決勝で勝利を挙げた伊藤と早田が、ともに敗れる波乱……!

 

伊藤は過去3勝0敗のカットの金裕珍に対し、ゲームカウント2ー1、3ー2と先行したが、巻き込むような独特のスイングのカットと執拗(しつよう)な粘りの金裕珍に対し、ドライブの後のスマッシュにミスが多くなった。「予想以上に横回転が入っていたり、ナックルになったり、時々切れていたりして、クセのあるカットでした。最終ゲームはネットインがあったり、運が悪い部分もあったけど、そこまで持ち込まれたら何があるかわからない。最終ゲームの前に決めなければいけなかった」(伊藤)。

 

一方、早田は女子団体決勝で勝利した孫芸禎に敗れた。孫芸禎も二度同じ相手には負けられないと、萎縮していた団体決勝とは見違えるほど気合いが入っており、フォアハンドの手数も多かった。日本女子、平野と加藤は順当に勝ち上がってベスト16入り。このふたりに優勝への望みを託す。