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2017.01.18

#RESULTS

【全日本】大会最年長の大栗寛、勝利はならず

●男子シングルス1回戦
和田(中央大) 3(12,10,6)0 大栗(徳島銀行)

 

男子シングルス1回戦がスタートした会場。今大会のエントリー選手で最年長、49歳の大栗寛(徳島銀行)が登場した。今や男子では非常に珍しくなった右ペン表ソフト速攻型。和田(中央大)相手に随所にキレのあるフォアスマッシュを見せたが、挽回して追いついた第1ゲームを落としたのが響き、ストレートで敗れた。

 

「出場回数が24回目だと思うけど……、もう自分でもハッキリわからないくらいになってきました」と語る大栗。1月24日で50歳の誕生日を迎える。「5年前に齋藤清さんが引退した時、その次に出られれば自分が最年長かも、と思った。今では最年長出場というのが全日本の最大のモチベーションになっている。全日本マスターズにも出ているけど、マスターズ前はそういう年代のゆるいボールを受けて、全日本前は若い子のボールを受けています。練習はやっぱり変えないといけないですから」(大栗)。50歳の大台で迎える来年の全日本、また東京体育館を賑わせてほしい。