【混合ダブルス準決勝】吉村／石川が２大会連続決勝進出

混合ダブルス準決勝。
吉村真晴／石川佳純は国際ペアの方博／ゾルヤ(中国／ドイツ)と対戦。
第１ゲーム。前半からサービスからの攻撃が決まり８－４とリードしたが、ここぞという場面で決めきれず先取される。
第２ゲーム。パワーヒッターの相手ペアに対して、台上勝負でミスを誘い、７－４とリードしたが、後半はサービスレシーブからラリーに持ち込まれこのゲームもジュースで落とす。
第３ゲーム。方の攻撃に対して、吉村が早い打点でコースを突いてブロックし、ゾルヤの甘くなったボールを石川が思い切ったドライブで決めて1ゲーム奪取。
第４ゲーム。方の強烈なドライブに石川が止めきれず。吉村がなんとか厳しく返したいところだが、立ち上がりはミスの多かったゾルヤのボールの質も上がってきていて、このゲームを落とし１－３と後がない状態に。
第５ゲームは、随所でサービスが効き日本ペアのペースで２－３と迫る。
第６ゲームは、サービスレシーブから先に攻めていく展開が光りる。競り合いとなった後半では、硬くなり始めたゾルヤのイージーミスや甘くなったボールを吉村が逃さず決めて得点を重ね最終ゲームへ持ち込んだ。
最終ゲーム。前半に吉村の逆モーションレシーブでゾルヤを翻弄し、石川が決めていく。５－２でのチェンジエンドに成功し、後半もリードのまま最後は吉村と石川の息の合ったカウンターが決まって逆転勝利。
２大会連続の決勝進出を決めた！

一方の陳建安／鄭怡静(チャイニーズタイペイ)対黄鎮珽／杜凱琹(中国香港)の対戦は、こちらも大接戦の末にチャイニーズタイペイが４－３で辛勝。

決勝戦のカードは吉村／石川対陳建安／鄭怡静に決まった。

吉村真晴／石川佳純　-11,-12,5,-6,5,7,5　方博／ゾルヤ(中国／ドイツ)

陳建安／鄭怡静(チャイニーズタイペイ)　7,-5,5,6,-5,-5,9　　黄鎮珽／杜凱琹(中国香港)