【女子シングルス準々決勝】伊藤、王曼昱(中国)に敗れる

女子シングルス準々決勝。

伊藤美誠は石川佳純を破り勝ち上がってきた王曼昱(中国)と対戦。序盤、伊藤の変化のあるバックハンドに対して王曼昱が持ち上げてきたドライブを伊藤が高い打点でたたみかけるような攻撃が効き、２ゲームを先取。しかし、徐々にコースをついて粘ってきた王曼昱が逆転勝利。
第３ゲームは、王曼昱の大量リードから伊藤が追いつき、ジュースまで持ち込んだが取り切ることができず。悔しい敗戦となった。
伊藤は試合後、「今大会はすべての試合が上手くいかなくて、２回戦を勝てたのも我慢強かっただけ。今の試合はジュースの壁が厚いなと感じた」と悔しさで涙を浮かべた。

中国若手の孫穎莎とベテランのシャン・シャオナ―(ドイツ)の対戦は、孫穎莎が辛勝。
シャン・シャオナーの打点の高い攻撃に孫穎莎は苦しんだが、回転量の多いドライブを連続で打ち込んだ。

伊藤美誠

王曼昱(中国)

孫穎莎(中国)

シャン・シャオナ―(ドイツ)

王曼昱(中国)　-4,-8,11,10,9,8　伊藤美誠
孫穎莎(中国)　7,-4,3,-9,11,8　シャン・シャオナ―(ドイツ)