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2018.12.03

#RESULTS

【世界ジュニア】トップ大藤、大仕事! 日本女子がメダル確定

  • 大藤

  • 大藤に敗れたドラゴマン

  • 木原

●女子団体準々決勝
〈日本 3−0 ルーマニア〉
○大藤 5、−5、7、4 ドラゴマン
○長崎 7、5、7 プライアン
○木原 8、7、7 ザハリア

 

日本女子、初戦となる準々決勝で、ルーマニア相手に1ゲームしか落とさず、完勝!
これで早くもメダル確定だ!

 

日本女子の勝利の立役者は、中学2年生の大藤沙月。トップでルーマニアのエース、ユース五輪銅メダルのドラゴマンを破った。試合後に「団体戦の初戦で、自分の試合も1番だったのですごく緊張しました」と語った大藤だが、見ている者にはそうと感じさせない冷静なプレー。2ゲーム目こそ0−7と大きくリードされて落としたが、サイドに厳しく振られても両ハンドドライブで冷静に対応し、チャンスボールは強烈なフォアドライブを打ち込んだ。「今大会は中国に勝って優勝することを目指しているので、まず決勝にいけるよう、明日良い試合ができるよう、頑張ります」(大藤)。

 

トップの勝利で勢いがついた日本は、2番長崎、3番木原と昨年の世界ジュニアを経験しているふたりが安定したプレー。2番で勝利した長崎は「1試合目で堅くなってしまった部分もあったんですけど、1番で大藤さんが良い流れを作ってくれた。相手には去年の世界ジュニアでも当たっていました。慣れている相手ですけど、久しぶりで少し怖い部分もあったし、勝てて良かったです」とコメントした。

 

日本、明日は準々決勝で香港を3−0で破ったロシアとの対戦。本来の実力を発揮できれば、まず勝利は確実だが、ロシアにも勢いがあるので注意したい。