【世界ジュニア】曽根翔、シングルス予選の初戦は快勝

●男子シングルス予選グループ
曽根　7、6、3、9　フエンテス（アルゼンチン）

●女子シングルス予選グループ
相馬　1、5、5、8　コク（フランス）
相馬　7、8、8、9　ホイ（カナダ）

大会第5日目の会場では、男女シングルスの予選グループが進行している。日本から予選グループに出場するのは、男子の曽根翔、女子の相馬夢乃のふたり。曽根は初戦、アルゼンチンの右シェークドライブ型、フエンテスと対戦。曽根の強烈なチキータを、フエンテスはほとんど返球できなかった。4ゲーム目はマッチポイントを取った後に挽回されたが、最後はしっかり締めた。

曽根はこの後の予選グループ第2戦でトリノ（ブラジル）と対戦。さらに明日の第3戦を勝ち抜けば、32人のみが出場できる決勝トーナメントの出場権を手にすることができる。持ち前の爆発力を発揮してもらいたい。

女子シングルス予選に登場したカットの相馬は、2試合ともストレート勝ち。2戦目のホイ戦後には「自分のやりたいように試合ができない。相手のサービスに最後まで対応できなかったし、相手がたまたまカット打ちができなかったから良かったですけど、内容は良くなかった」と反省の言葉を残したが、女子シングルスの台風の目となれるか。