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2024.02.23

#RESULTS

【世界卓球】5大会連続メダル確定の日本女子、伊藤・早田・平野のルーマニア戦後のコメント

  • 伊藤美誠

  • 早田ひな

  • 平野美宇

 準々決勝でルーマニアに勝利し、準決勝進出、そして5大会連続のメダルが確定した日本女子。試合に出場した伊藤美誠・早田ひな・平野美宇の同級生トリオの試合後のコメント。

 

伊藤選手はトップでちょっと競り合いになりましたが?

伊藤:スッチ選手は全試合出場していて、ほぼ全勝。私自身は2試合目の出場で試合開始がちょっと遅れて、1時間くらい待った状態で試合をしたので、アップを頑張っていたけどあまり汗をかかず、寒い状態で1ゲーム目に入ってしまった。2ゲーム目以降はだんだん温まってきて、やっと自分のプレーが出せるようになってきた。スッチ選手は最近とても強くて、向かってきたらさらに強いと思っていたので、自分も負けないぞと。今は世界ランキングもスッチ選手のほうが上なので、思い切ってやってやろうという気持ちで、最後は回り込みもスマッシュも入って良かったです。

 スッチ選手も思い切ってきていたし、どこが穴というところがほとんどなかった。でも最後は自分がスッチ選手以上に思い切っていけたところが勝因かなと思います。

 

早田選手は相手も調子が良かったと渡辺武弘監督も言っていました。

早田:ドラゴマン選手は乗ってくると両ハンドが強いし、今日も1ゲーム目はアンラッキーが多かったからしょうがないとして、234ゲーム目も強烈なボールは何本か打たれている。でもそれを出させないようにしたのがひとつの勝因かなと思います。自分がこの位置にいる以上、向かってくる選手が多い中で、自分がこうやって勝てたのは良かったかなと思います。

 (準々決勝になり)一気にレベルは上がったなというのは感じましたし、点数はそんなに取られていないけれど、11本のラリーの回数は結構多かった。その中で自分が攻めたいところに攻めることができたからこそ、2ゲーム目からあの点数で抑えられたかなと思います。

 

平野選手はサマラ選手を相手に予想以上のワンサイドゲームでした。

平野:私もサマラ選手にはきっと競ると思っていて、3−2で勝ちきれればいいかなというくらいの気持ちで入ったんですけど、2−0で回してもらったので、サマラ選手も少し意気消沈していた。あとは自分のプレーも最初から最後まで変わらず、かなり良いプレーができたので、3−0という結果になったと思います。大会の最初の頃に比べると調子はすごく良くなっているし、イランの選手にギリギリのところで勝てたからこそ、もちろんしないほうが良いですけど、勝ち切れたからこそ自信につながったというのはあります。

 

平野選手、今日はサービスからの得点率が70%くらいあったそうです。

平野:自分の中でサービスはそこまで、一番得意とは言えないという感じだったんですけど、今大会はすごく良い。サービスから攻めるという意識を今までより強くもって臨んでいるし、今までは巻き込みサービスが得意だったのが、今回は巻き込みじゃないサービスでも点が取れたのが良かったと思います。

 

皆さん、経験も積んで、準々決勝には準々決勝の戦い方のようなものがあるのでしょうか?

伊藤:私自身は久々に試合をしたという感じだったんですけど、たくさん強化練習をしておいて良かったと思うし、でもスッチ選手は私にとっては独特なプレーをする選手。でもそのいやらしいボールをもっといやらしいボールで返したり、その相手に対していろいろなプレーができた。スッチ選手に対応した試合ができたと思います。

 

早田:まあまあ、みたいな(笑)。でも今日はエースという立場で出させていただいて、美誠が相手のエースに勝ちきったことで、ドラゴマンも「負けたら0−2で回ってしまう」というプレッシャーもあって試合がやりやすくなった。団体戦の流れの中で、私の2番も、平野選手の3番も良い流れで試合ができた。それは狙ってできるものではないんですけど、出た選手がその試合に勝つということだけですけど、それが相手に合わせてできたかなと思います。

 

平野:ルーマニアはヨーロッパではチャンピオンだし、今までのチームでは一番強くて、自分たちの良い状態を出さないと勝てない相手だと思っていた。自分としては大会期間も長いので、常に100%を出すのはすごく難しい。少しずつ上げたり、逆に休養も取りながら、常に8090%を出していくこともすごく大事。そういう意識で大会に取り組んできて、それが今日は出せたかなと思います。