2024年世界選手権団体戦の開催地が韓国・釜山に決定

ITTF年次総会において、2024年に開催される世界選手権団体戦の開催地が韓国・釜山に決定した。

釜山では2020年に世界選手権団体戦が開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっており、韓国に卓球が導入されてから100年の節目となる2024年に開催されることとなった。

韓国で開催されるのは初となる。

ITTFのペトラ・ソーリング新会長は「釜山を祝福したい。2024年の世界選手権が楽しみです。韓国代表団の方々にもお祝いを申し上げたい。卓球を楽しむためにたくさんの人々が世界中からあつまる大会を運営してくれると私は信じています」とコメント。

ITTFのスティーブ・デイントンCEOは「2020年の世界選手権団体戦の中止は難しい決断でした。本日の年次総会では、協会のメンバー全員が一つの卓球家族という精神のもと、釜山と韓国卓球協会に連帯感と共感を示したと思います」

韓国卓球協会の柳承敏会長は「釜山を選んでくれたITTFに加盟する全ての協会に感謝したいです。もう一度我々を信じていただき、ありがとうございます。

選手と観客が中心となる大会を目指します」と意気込んだ。

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