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第30回日本卓球リーグ選手権ビッグトーナメント熊本大会が、4月19~22日まで熊本県立総合体育館で行われた。
※用具協賛・大会使用球 ニッタクプラ3スタープレミアム
男子シングルス決勝は、平野友樹(協和キリン)と酒井明日翔(シチズン時計)が対戦。両者ともに前陣での打球点の早い攻撃を仕掛ける内容となるが、平野が勝負所でフォアハンドドライブ攻撃を仕掛け、ラリー戦でもミスが少なく得点を重ねるとリズムを掴む。要所で酒井のライジングバックハンド攻撃が決まるが、平野が最後までしっかりと攻撃を仕掛け勝利、初優勝を決めた。酒井は準優勝ではあったが、打点の早い攻撃が良かった。3位は、地元・熊本出身の硴塚将人(協和キリン)、藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)だった。
<男子シングルス 準決勝>
平野友樹(協和キリン) 3(-6,2,8,-9,7)2 硴塚将人(協和キリン)
酒井明日翔(シチズン時計) 3(-9,3,7,13)1 藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)
<決 勝>
平野友樹 3(2,-8,7,4)1 酒井明日翔
男子シングルス優勝 平野友樹
準優勝 酒井明日翔
女子シングルス決勝は、佐藤瞳(ミキハウス)と宋恵佳(中国電力)が対戦。安定したカットと鋭い攻撃をみせる佐藤に対し、前回王者の宋はサービスから積極的に攻撃を仕掛ける。しかし佐藤は宋の攻撃に慌てることなく、自分のペースでプレー。繋いでくるボールに対してはカットだけではなく攻撃を仕掛けるなど積極的に攻撃を仕掛けて勝利、優勝を飾った。
宋は幾度も接戦を制し準優勝。3位は、永尾尭子(サンリツ)、出雲美空(エクセディ)だった。
<女子シングルス 準決勝>
宋恵佳(中国電力) 3(8,9,-7,-5,9)2 永尾尭子(サンリツ)
佐藤瞳(ミキハウス) 3(4,3,4)0 出雲美空(エクセディ)
<決 勝>
佐藤瞳 3(5,7,9)0 宋恵佳
女子シングルス優勝 佐藤瞳
準優勝 宋恵佳
【ダブルス】
男子で鹿屋良平・郡山北斗(リコー)ペアが嬉しい初優勝。決勝は劣勢の展開となるが、第4ゲーム目以降は、鹿屋・郡山の両ハンドドライブがプレーエリアを選ばず面白いように決まり得点をあげた。準優勝は、藤村友也・松下海輝(日鉄物流ブレイザーズ)だった。女子は、宋恵佳・成本綾海(中国電力)が優勝。成本の変化のわかりづらいサービスからの攻撃や、お互いの長所を活かした攻撃が良かった。準優勝は平真由香・田口瑛美子(昭和電工マテリアルズ)だった。
男子複優勝 鹿屋良平(右)・郡山北斗
準優勝 藤村友也(左)・松下海輝
女子複優勝 宋恵佳(右)・成本綾海
準優勝 平真由香(左)・田口瑛美子