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2021.01.15

#RESULTS

【全日本】女子シングルス4回戦第2試合 石川が快勝。前回ベスト4の橋本が敗れる波乱

  • 危なげなく初戦を突破した平野美宇(日本生命)

  • 平野から1ゲーム奪うなど善戦した木塚陽菜(済美高)

  • ジュニアでの雪辱を果たすべく再発進した木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)

  • 由本とのサウスポー対決を制した徳永美子(十六銀行)

  • 強気のプレーで勝利をつかんだ森薗美月(琉球アスティーダ)

  • 初戦敗退となった庄司有貴(中国電力)。各ゲームとも競り合ったが、あと一点が遠かった

女子シングルス4回戦第2試合

 

前回準優勝の石川佳純(全農)が登場。日本リーグではチームメイトでもある鈴木李茄(昭和電工マテリアルズ)と対戦し、4対0で勝利。第4ゲームは19-17と競り合いとなったが、鈴木のミドルを効果的に攻めて攻略した。

 

石川佳純(全農)はストレートで勝利し好発進

 

前回3位の橋本帆乃香(ミキハウス)が平侑里香(サンリツ)に敗れる波乱。

橋本は変化のわかりづらいカットと安定感のある攻撃で得点を重ねたが、平も丁寧なカット打ちで粘る。

一進一退の展開で迎えた最終ゲーム。橋本が7-1とリードしたが、平のラッキーポイントも重なって流れが変わり、9-7と逆転する。

橋本は状況を打開すべく、フォアへ逃げるツッツキレシーブで平がノータッチ。さらに続けて同じレシーブを仕掛けるが、惜しくもオーバーしてしまう。平が10-8とマッチポイントを握り、最後は平のボールがエッジとなり橋本は対応できず。平の5回戦進出が決定した。

橋本は「組合せを見た時点で、強い選手が入ってきたなと感じて、しっかり出来るだけの準備はしてきたが、結果は負けてしまったので、実力が足りなかった。最終ゲーム7-1から逆転されてしまったので、気持ちの点で大きな課題が見つかった」と振り返った。

 

しっかりとボールを見極め、粘り抜いた平侑里香(サンリツ)

 

惜しくも初戦敗退となった橋本帆乃香(ミキハウス)。

終盤はアンラッキーもあり悔しい敗戦となった

 

 


平侑里香(サンリツ) 4(-9,6,-11,9,2,-8,8)3 橋本帆乃香(ミキハウス)

川本茉乃花(萩光塩学院) W()L 野村萌(デンソー)

石川佳純(全農) 4(9,2,11,17)0 鈴木李茄(昭和電工マテリアルズ)

平野美宇(日本生命) 4(10,-9,7,5,3)1 木塚陽菜(済美高)

菅澤柚花里(四天王寺高) 4(12,16,10,8)0 庄司有貴(中国電力)

平真由香(昭和電工マテリアルズ) W()L 加藤千秋(十六銀行)

麻生麗名(香ヶ丘リベルテ高) 4(-9,7,2,7,6)1 山本笙子(中央大)

木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎) 4(-8,7,6,8,7)1 大川真実(四天王寺高)

枝廣瞳(神戸松蔭女学大) 4(8,11,8,6)0 小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)

宋恵佳(中国電力) 4(8,5,5,5)0 塩見真希(ミキハウス)

徳永美子(十六銀行) 4(10,8,-9,-5,5,6)2 由本楓羽(貝塚第二中)

横井咲桜(四天王寺高) 4(8,-6,9,6,-5,9)2 出澤杏佳(大成女高)

前田美優(日本生命) 4(9,6,8,9)0 永尾尭子(デンソー)

中畑夏海(デンソー) 4(8,9,11,-11,8)1 清家綾乃(オークワ)

森薗美月(琉球アスティーダ) 4(-9,9,9,-6,4,1)2 松本静香(愛工大)

鶴岡菜月(神戸松蔭女学大) 4(6,10,7,7)0 石田茜(日体大)