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2021.01.13

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コロナ禍で開催された全日本。星野専務理事「体育館内での感染症を広めない、起こさない、染さない、染されないを徹底」

  • ボールはそのコートの選手以外触れぬよう、審判員はビニール手袋を介して渡している

  • 一試合ごとに備品の消毒を徹底

  • 開会式て開会宣言を行った星野一朗日本卓球協会専務理事

本日14:25、日本卓球協会の星野専務理事は、全日本選手権大会会場から、各メディアの記者からの質問に答える形でリモート記者会見を行った。
会見質疑応答要旨は以下のとおり。

Q1.開催地で緊急事態宣言が発令されることに対してどう受け止めているか?
A1 .本大会開催決行の段階で、既に大阪地区での宣言発令はある程度想定していた。出ることで、更に気を引き締める。宣言発令後も、本大会の試合運営は変更なく予定どおり進めたいと考えている。
選手にはあらためて周知していきたいと考えている。
Q2.今後の対策・取り組みについて考えていること
A2.政府の要請は大きく3つと承知している。一つは飲食店を中心とした時短営業。2つ目が、有観客イベントでは5千人以下、或いは2分の1以下を徹底する。3つめが不要不急の外出を控える。
こうした中で、開催に踏み切ったのは、政府の考える「感染が高まる5つの場面」における対策を、あらためて徹底したい。これは飲食を中心にしたものだが、今大会においても、体育館内の飲食には気を使っている。ソーシャルディスタンスを守るために観客席は青い座席には座る、赤い座席には荷物を置く、を徹底頂いている。体育館内での感染症を広めない、起こさない、染さない、染されないを徹底したい。
開会式で現地大阪卓球協会会長でもある平尾信次大会副委員長の挨拶でもあったように、選手にも感謝の念を持っていただきながら、宿泊施設その他でも新たな感染を広げないことを徹底しながら大会を安全に終えたい。
Q3.味の素ナショナルトレーニングセンターの協会スタッフがコロナに感染したことについての対策は?
A3.該当者の最後のセンター利用は1/6。72時間を大幅に経過した。濃厚接触者10人もPCR検査を受け、全員が陰性を確認している。連携している北区の保健所から卓球関係者には濃厚接触者なし、との報告を受けた。今後
も保健所、JSC、JOCとも連携しながら安全にやっていきたい。
Q4.1/22から始まるTリーグについてはどうか?大阪でも予定されているが。
A4.体育施設は自治体の意向に沿う形での観客数ということで準備している。喫緊の大会については無観客という方向もあり得る。