2023年世界選手権大会は南アフリカで開催！

国際卓球連盟(ITTF)は9月28日にオンラインで開催された年次総会で、2023年の世界選手権大会ファイナルズを南アフリカのダーバンで開催することを決定した。
同国での開催は初。
開催地は投票によって決定され、ダーバンが90票を獲得し、デュッセルドルフの39票を大きく上回った。
卓球はスポーツ競技連盟の中で最も多い226の加盟数を誇り、世界選手権大会にはこれまでそのすべての国と地域の出場が可能だったが、2021年からは各大陸予選を勝ち抜いた国と地域でファイナルズを行うという形式をとる。
アフリカ大陸での開催は、1939年のエジプトのカイロ以来となる。
ハリル・アルモハンナディITTF会長代理は「世界の様々な地域からの入札が増えている。これは卓球の国際的な魅力の高まりを反映しており、卓球をよりグローバルなスポーツにしようと努力してきた我々にとって、喜ばしいことだ」とコメント。
ジョー・カリム南アフリカ卓球連盟会長は「今までの全ての努力が報われた。このイベントのホストとして、チーム、都市、政府の支援に関して信頼してくれたことに感謝したい。信頼に値する世界選手権大会を開催する」と決意を語った。

ITTFホームページ