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昭和22年創刊、この5月に800号を迎えたニッタクニュースのバックナンバーから編集部がピックアップしてお届けするページです。
前回、板の構成でラケットは大きく3つに分けられる、と紹介しました。今回はみなさん気になる「特殊素材」について紹介します。
特殊素材は1種類ではない。様々な素材が存在
「カーボンラケットに変えて、飛ぶようになったけど、コントロールがしずらくなった」
「もう少し柔らかい素材にすればコントロール出来るようになりますか?」という会話を耳にすることはないでしょうか。
カーボン、と言われても、様々な種類が存在します。
ニッタクでは8種類の特殊素材を採用しています(2020年5月現在)。
柔らかい素材?硬い素材?って一体なんのことだろう、と思っている方も少なくないはず。
特殊素材について、以下に、その特色を紹介しましょう。
※〈主な代表ラケット〉と合わせて、2020年春総合カタログから引用・抜粋
ご紹介のように、特殊素材、と言っても様々。これからは、ただ「カーボンラケット」と一括りにするのではなく、●●を搭載したカーボンラケットを使っている、というように、具体的な素材に着目し、自分に合った素材をみつけてステップアップしよう!
~豆知識~
そもそもカーボンラケットのように開発されたのだろうか。歴史を探っていくと、な、なんと!!1978年に我がニッタクが、「ニッタク・カーボンラケット」という商品名で世界初のカーボンラケットを発売している。意外と知られていない事実。これ、ちょっと自慢したくなりますね。
1978年頃、ニッタクニュースに掲載された広告