進撃の神、丹羽をねじふせ勝利の雄叫び！決勝へ！

青森山田高時代、そして明治大の先輩、後輩である神と丹羽の準決勝。快進撃を続ける神が、手の内を知るもの同士の対決でどのような試合ぶりを見せるか、注目が集まったが、大激戦の末に神が劇的勝利！　決勝進出を決めて由加に倒れ込み、咆哮をあげた。

1ゲーム目、神の両ハンドが爆発するも、2ゲーム目から丹羽が速攻で息を吹きかえして2ゲーム連取。第4ゲームは競るも、ジュースで神がリスキーな攻撃で奪う。第5ゲームは丹羽がとって3-2と王手。第6ゲームは神が1-0から4本連取され、丹羽の勝利が濃厚かと思われた。

しかしそこで神がタイムアウト、その直後にロビングからの逆襲で得点し、そこから勢いが復活。最終ゲームへもつれ、最後は激しい打撃戦が展開されたが、神が打ち切って劇的な勝利を飾った。

初ランク入りで、一気に決勝進出を果たした神。この勢いが決勝の水谷戦でも発揮されるか。

●男子シングルス準決勝

神巧也（明治大）5、-4、-4、10、-5、7、8丹羽孝希（明治大）