【インターハイ】大会第3日目、学校対抗のチャンプはどのチーム？

大会第3日目の8月12日。今日の滋賀・大津は昨日までに比べると少し涼しく、夜は雨模様とのこと。しかし、午前中は男女シングルス1回戦、午後は学校対抗の準決勝・決勝が一気に行われ、会場はますますヒートアップする。学校対抗・準決勝の対戦カードは下記のとおり。

●男子学校対抗・準決勝

野田学園（山口）　vs.　愛工大名電（愛知）

青森山田（青森）　vs.　瓊浦（長崎）

●女子学校対抗・準決勝

四天王寺（大阪）　vs.　正智深谷（埼玉）

山陽女子（岡山）　vs.　希望が丘（福岡）

男子学校対抗は、ベスト4常連の野田学園と愛工大名電の激突、そして王者・青森山田に初のベスト4入りを果たした瓊浦が挑む構図。青森山田は昨日の杜若戦で及川／三部のダブルスがゲームオールで敗れており、この瓊浦戦もダブルスをしっかり取らなければ、苦戦を強いられるかもしれない。

女子学校対抗は四天王寺対正智深谷が好カード。四天王寺はエースの芝田を軸に、三條・橋本・木村・梅村と分厚い選手層を誇り、攻撃も厳しい。対する正智深谷は田口がここまで2敗、昨日の明誠戦ではダブルスを落とすなど、不安定な部分もあるが、悲願の初優勝まであとふたつ。ここを乗り切れれば、一気にタイトルが近づく。山陽女子対希望が丘は、山陽女子の木村・枝松のダブルスが強いため、好試合が期待できる。