【女子シングルス】丁寧が４−１で勝利。鄭は善戦するも敗退。

第４試合は女子シングルス準決勝。元世界チャンピオンの丁寧と石川佳純、馮天薇（シンガポール）を破り、躍進を遂げている鄭怡静（チャイニーズタイペイ）が対戦。
第１ゲームは、思い切りのいいフォアハンドを見せた鄭がまだ動きにキレがない丁寧から先取点を挙げた。しかし、やはり女王・丁寧。ミスの少ない両ハンドでコースをついて鄭のミスを誘って第２ゲームを３本で取ると、そのまま連取して勝利。鄭も序盤のフォアハンド狙いを第４ゲームからバックハンド狙いに変更し、勝機を見出したかったが、及ばなかった。
決勝は劉詩雯と丁寧となった。

【女子シングルス準決勝】
丁寧（中国）-3,3,6,8,8　鄭怡静（チャイニーズタイペイ）

しゃがみこみサービスが要所で効き、チャンスボールにつなげた丁寧

パワフルな両ハンドで躍動した鄭怡静