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2016.08.03

#RESULTS

【インターハイ】大激戦の末に、女子ダブルス優勝は橋本帆乃香/塩見紗希!

  • 上写真は橋本(左)/塩見

  • 優勝した瞬間の両選手

  • 表彰

●女子ダブルス決勝
橋本帆乃香/塩見紗希 ー5、7、ー9、10、13 梅村優香/塩見真希

 

ゲームオールの大激戦の末に、昨年度2位の橋本/塩見ペアが雪辱のV!

 

3年生ペアの橋本/塩見(紗)ペアに対し、2年生の梅村と1年生の塩見(真)のペアが終始主導権を握っていたこの試合。第4ゲームには梅村/塩見ペアが10ー9でマッチポイントを握ったが、ここを橋本/塩見ペアが果敢な攻撃でしのぎ、勝負は最終ゲームへ。最終ゲームも5ー2と梅村/塩見ペアのリードでチェンジエンドとなったが、追いついた橋本/塩見ペアが10ー8とマッチポイントを取り返す。

 

試合はここから13ー13までもつれ、互いにマッチポイントを取り合いながら決めきれない。両ペアの「ツッツキ合戦」が続くラリーもあったが、最後の最後に攻めていたのは橋本/塩見だった。14ー13で迎えた4回目のマッチポイントで、ついに熱戦に決着。両選手は涙に暮れた。

★橋本帆乃香/塩見紗希ペアの優勝コメント
「自分は三冠を狙っていたので、去年も二位だったので優勝しようと思っていたけど、梅村さんのペアには大阪府予選で0ー3ですごい簡単に負けていた。自分たちが年上なんですけど、負けていたから向かっていくしかなかった。何も考えずに試合に入って、本当に勝てると思っていなかった。勝ててうれしいです」(橋本)

 

「優勝できてうれしいです。大阪府予選では私のレシーブが本当に入らなくて、何もできないまま負けてしまったので、橋本さんに一本でも多くつないだら絶対取ってくれるという信頼感があった。橋本さんにつなぐことだけを考えていた。4ゲーム目に9ー10でマッチポイントを取られて、タイムアウトを取るかどうか迷ったけど、橋本さんが『大丈夫』と言ってくれて力が抜けて、そこから良いプレーができました」(塩見)