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2016.08.05

#RESULTS

【インターハイ】1年生女王の早田ひな「期待に応えられてうれしい」

  • 早田の表彰

  • 早田

  • 橋本

1年生で堂々の優勝を果たした早田ひな。優勝後のインタビューで、「決勝はワールドツアーでもすごく練習している相手だったので、すごく緊張したけど、自分のプレーをしっかりして勝っていく気持ちを忘れなかった」と語った。誰もが手こずる橋本のカットに対し、強烈なループドライブと一発のフォア強打、さらに強打を警戒した橋本の前に落とすナックル気味のドライブ。パワーだけでなく、多彩かつクレバーな一面も見せた。

 

「決勝はTSPのボールだったので1ゲーム目はすごくやりにくかったけど、2ゲーム目から3球目での強打や粘ってからのスマッシュなど、うまく戦術を使えたのでよかったと思います。3ゲーム目はリードされたけど(3ー7)、このゲームを取って2ー1、乗っていければ3ー1、4ー1で勝てると思ったので、取りたいという思いが強かった。橋本さんも自分の苦手なところを突いてきて、すごくやりにくかったけど、それを上回ることができた。

 

初めてのインターハイ、団体の1回戦とかは周りの応援の雰囲気にのまれて、すごく緊張したし、ミスも多かったですけど、今日は希望が丘の選手や保護者の皆さんに応援してもらえて、その期待に応えることができて良かったです」(早田)

 

苦手としている準決勝の梅村戦については、「今大会はプレッシャーの中での試合でしたが、準決勝の梅村さんとの試合は、そのプレッシャーも忘れて向かっていくだけでした」と語った早田。追い込まれるほどに強さを増すその精神力。女子選手離れした両ハンドドライブの破壊力。本格派の左シェークドライブ型として、 さらなる飛躍が期待される。