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2016.12.01

#RESULTS

【世界ジュニア】日本男子、チェコに辛くも勝利。3ー2の接戦

  • 3番で勝利した松山

●男子団体第2ステージ
日本 3ー2 チェコ
木造 9、5、ー10、ー10、ー8 クロス○
○張本 6、4、ー8、8 ポランスキー
○松山 ー8、7、ー13、7、8 マルティンコ
木造 ー6、ー8、5、ー3 ポランスキー○
○張本 5、7、5 クロス

 

3ー0でアメリカを下した日本女子とは対照的に、日本男子の初戦となるチェコ戦は苦しい戦い。トップ木造が2ー0とリードし、快勝ムードから一転、3ゲームを連取されてよもやの逆転負け。木造はキレの良いチキータも随所に見せるのだが、ラリー戦になるとやや受け身に回るプレーが多くなった。これが世界ジュニア初出場の木造。チームをエースとして引っ張るという責任感が、柔軟性のあるボールさばきを硬くさせてしまったのか。続く試合できっちり修正していきたい。

 

日本は3番松山が最終ゲーム、5ー1のリードから5ー5に追いつかれながら、マルティンコのチキータを最後の最後で思い切って狙い打ち、競り勝ったのが大かった。ラスト張本はクロスを冷静なプレーで下した。「選手権大会の怖さが出た試合でしたね。昨日からチェコとルーマニアは怖いと、細心の注意を払わせていたので、それが良かったかもしれない。3番松山がよくがんばってくれました。次のルーマニア戦も同じような内容になるでしょうね。強い選手がふたりいるから、気を引き締めて、ひとつずつ勝っていきたい」(田㔟監督)。次戦のルーマニアは、プレテアとシポシュという両輪を軸に戦うチーム。日本男子、しっかり2連勝で、明日の準々決勝へ駒を進めたい。