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2026.01.21

#RESULTS

【全日本】木造勇人、3回戦で元全日本王者を撃破。「ここが第一関門、勝負だと思っていた」

●男子シングルス3回戦
木造勇人(関西卓球アカデミー) ー9、3、9、ー8、5 及川瑞基(岡山リベッツ)

 

男子シングルス3回戦、屈指の好カード。2019年全日本3位の木造勇人と、2021年全日本チャンピオンの及川瑞基の対戦は、ゲームオールで木造が勝利!

「まずここが第一関門、勝負だと思っていた」という木造。及川の安定した両ハンドと、台から下げられてもしぶとい守りに苦しみながらも、高い集中力で相手コートにボールを運び続けた。

 

1ゲーム目を落とすも、尻上がりに調子を上げた木造

「いろいろ対策は練っていたけど、それがハマったかというとそうではなくて、それ以外のところで『ここも効くんだ』という部分がどんどん広がっていった。準備していた戦術が効かなかった分、出足が良くなかった部分があるけれど、最後はうまく戦術を変更できて良かったと思います」(木造)

 

及川との長いラリー戦でも、木造は集中力を切らさなかった

 

26歳になった木造が見せた、戦術の柔軟性。「いつもより緊張せず、自分のプレーが徐々にできている感じはある。メンタルの部分が少しずつ成長して、安定してきている」と木造は語る。昨年は3回戦で神巧也(ファースト)にゲームオールジュースで敗れるなど、何度も苦い経験をしてきた全日本選手権で、同世代をリードしてきた天才左腕は、新たな境地に達しつつあるのか。

 

「去年、3回戦で神さんに負けていたので、今年こそはという気持ちも強かった。それが最後勝てた大きな要因なのかなと思います。
4回戦の相手は岡野(朝日大)で、直近のTリーグでの対戦では勝っているけれど、その前の2試合はどちらも0-3で負けている。ここも勝負だと思いますけど、上を見ずに1試合1試合、やるべきことをやりたい。緊張したら何もできなくなるし、体も固まってしまう。『勝ち負けは関係ない』という気持ちで今年は挑めています」(木造)

 

大一番を制した木造。明日は昨年ベスト8・岡野との左腕対決だ