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2026WTTチャンピオンズマカオは、9月8~13日に中国マカオで開催され、日本からは男子4名、女子4名が参加した。
【男子シングルス】
決勝は、カルデラノ(ブラジル)と準決勝で張本をフルゲームでくだしたモーレゴード(スウェーデン)の対戦となった。
1ゲーム目、モーレゴードは巧みな台上プレーでカルデラノを揺さぶり、攻撃を封じるとリードを保ったまま先取。2ゲーム目は一進一退の展開となるが、カルデラノの攻撃を読み切ったモーレゴードが連取した。
続く3ゲーム目は、カルデラノがスピード感のあるフォアハンドを軸に攻撃を仕掛けて、序盤から点差を離し1ゲームを取り返す。
4ゲーム目は2ゲーム目同様に一進一退の展開となるが、ふたたびモーレゴードが取り、王手をかける。
5ゲーム目は、ストップとツッツキを巧みに使い分けて相手の攻撃をカウンター待ちするモーレゴードの戦術がハマると3点差をつけてリードする。堪らずカルデラノがタイムアウトを取り、戦術を変更。モーレゴードのカウンターを封じるコース取りで6-5まで追いつく。
このゲームで決めたいモーレゴードはタイムアウトを取ると、台上から積極的に攻撃を仕掛け、ラリーを優位に進めると9点で取り切り優勝を決めた。
3位には張本智和とシェルベリ(スウェーデン)が入った。
モーレゴード 4(7,9,-3,8,9)1 カルデラノ

男子シングルス優勝 モーレゴード
【女子シングルス】
張本美和と陳熠(中国)の対戦となった決勝。
序盤からスピーディーなラリーの応酬が続くも、精度の高さを見せた張本が1・2ゲーム目を連取する。続く3ゲーム目、陳熠が張本のフォアサイドをえぐるようなバックハンドカウンターを見せると、回転量のあるボールと畳みかけるような両ハンドを軸に張本のリズムを崩し9-2まで点差を離す。張本もていねいなプレーで追いつくが、最後は陳熠が取り切る。
勢いそのままに4・5ゲーム目も陳熠が連取し迎えた6ゲーム目。流れを掴んだ陳熠の攻撃は卓球台に突き刺さり、7-3と大きくリード。張本にとっては苦しい場面が続いたが、冷静なコース取りと粘り強さを見せ9-9まで追いつくと、そのまま逆転し6ゲーム目を取りタイに並ぶ。
最終ゲーム、威力のある陳熠のボールを巧く利用し、ラリーを制した張本が10点で取り切りフルゲームの末に勝利。
WTTチャンピオンズでは3月の重慶、8月の横浜に続き、3大会連続優勝を飾った。
3位には早田ひなと陳幸同(中国)が入った。
張本美和 4(7,7,-9,-8,-11,9,10) 陳熠

女子シングルス優勝 張本美和
各種目の順位
【男子シングルス】
優勝 モーレゴード(スウェーデン)
準優勝 カルデラノ(ブラジル)
3位 張本智和、シェルベリ(スウェーデン)
【女子シングルス】
優勝 張本美和(日本)
準優勝 陳熠(中国)
3位 早田ひな(日本)、陳幸同(中国)
写真提供:WTT