NITTAKU MONTHLY SPECIAL
INTERVIEW
女子シングルスベスト8
石川佳純
KASUMI ISHIKAWA
「苦しい場面になっても 我慢することが大事。」
奇跡の大逆転勝利
女子シングルスの話になりますが、目標はどの辺りだったのですか。
石川
2回戦がティ・アナということを聞いていましたので、ティ・アナに勝つことが目標でした。
ティ・アナ戦の作戦は?
石川
バックが本当にうまいので、フォアかフォアミドルに集めるようにしました。
うまくいかなかったですね。
石川
自分も自信がなくて、凡ミスばかりしてしまって、相手にうまく打たれて、最初は全然うまくいきませんでした。
8、8、5本で4セット目が3-9。諦めムードだったのですが、どうしてそこからスイッチが入ったのですか。
石川
負けそうだったのですけど、諦めたら絶対もったいないし、たくさんの人たちが応援してくれているので、勝ちたいという気持ちで、最後までやろうと思い、そこで開き直って思い切っていったら、相手が緊張したんじゃないかと思います。
9-6で相手がタイムアウトを取りました。その後作戦は変えました。
石川
相手は調子がよくて思い切ってくる、という感じではなかったので、しっかり落ちついて1本ずつやろうと思い、そしたら挽回できたので、もしかしたら、いけるかもと思って、頑張りました。
1セット取って、ベンチに戻りました。大嶋先生はどんな話を...
石川
サーブはフォア側を攻め、時々長いサーブを出し、レシーブはミドルを中心にして、いきなり長く返したりとか、変化を多くつけていくようにとアドバイスされました。
1セット返した時点で、気持ちとしてはどんな感じ...
石川
勝ち負けのことは考えないで、とりあえず1本、1セット、という気持ちでやりました。
それで調子が上がっていったという感じですか。
石川
別に最初から調子が悪かったということではなかったのですが、開き直って、思い切ってやりました。
相手も挽回していけばいくほど、緊張してきたと思うのです。
そこで攻めていけたのでよかったと思います。
最後はリードしていましたが
石川
9-5でリードしていて、9-7になって、ちょっと焦ってしまって、入れにいったら打たれるし、強くいきすぎたらミスしてしまうので、うまく調節して、9-8の時に初めて縦回転のサーブを出したのです。
相手がレシーブミスしたので、それが大きかったです。
終わってどうでした?
石川
負けそうで、本当に苦しいところから挽回勝ちができたので嬉しかったです。今までの中で一番嬉しかった試合です。
その試合で得たものは?
石川
苦しい時に我慢できたので、もし前だったら諦めていたかもしれないので、そこで我慢して勝てたことで、自信になり、その後もいい試合ができたと思います。
ユ・モンユー戦、張怡寧戦や今後の目標など「ニッタクニュース7月号」に掲載
マンスリースペシャルは
NITTAKU NEWS
より抜粋してウェブ上で公開しています。
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