NITTAKU MONTHLY SPECIAL
Nittaku
マンスリースペシャル

INTERVIEW

NT男子監督
宮崎 義仁



普段から鳥肌が立つような
言葉を考えている
長所を伸ばす指導方針

昨年の世界選手権広州大会の時もトレーニングセンターで合宿を行い、いい練習ができた、と言ってましたが。
宮崎 いつも良いと思ってます。悪いと思ったことはないですよ。
自分のやってる合宿ですから。雰囲気もいいですよ。
私は、練習が始まる前によく黙祷を行います。
シーンとした中で、いま、オリンピックの舞台にいると思い、これから決勝がはじまる。
そういう気持ちになってるか。相手は誰だ、と確認し、それで、よし練習いこう、というと、みんなが、おう、となるんです。
ですから、普段から鳥肌が立つような言葉を考えます。
小説を読んだり、有名な人の本を読んだりして...

合宿で個々のテーマのようなものは。
宮崎 水谷選手であれば、普通のコースに打つのでなく、厳しいコースに、カーブのときもさらに厳しく回転をかけるように、そういう意識をもつようにという指示は出します。
普通のコースでは中国選手に取られますが、コースが厳しければポイントになります。
そういうアドバイスは言いますが、後は何もいわないです。
各自自分のやりたい練習をやらせます。
特徴を伸ばしなさい、長所を伸ばしなさい、といっています。人を育てるときは、絶対に長所を伸ばしたほうが良いと思います。
時間と練習相手はこちらが決めますが、選手自身に考えさせて練習をさせます。
練習だけでは、成長しないので、ゲーム練習なども入れますが。

監督としての地元でやる世界選手権の目標は。
宮崎 男子の種目でメダルを取りたいと思います。
もうとれる位置にきていると自分では思っていますから。特にダブルスは、水谷・岸川は本当に期待ができます。
あとは組み合わせ次第ですね。
水谷のシングルスもベスト8ぐらいはいけるのではないかと思っています。
ベスト4だと中国を2人倒さなきゃいけないですから、少し厳しいと思います。
ヨーロッパの強豪、中国に勝つなどのレベルに達しています。
実力で言うと世界で15番以内にいると思います。


北京五輪の悔しさを世界選手権で雪辱するというのは。
宮崎 オリンピックの借りはオリンピックで晴らしたいと思いますから、ロンドンで勝ちたいです。
日本のチームとしてはメダルを1つ。
あとは個人個人の名誉のためにやったら良いと思います。
自分のランキングより下の選手には負けない。
上の選手を一人以上は倒す。
地元でやるので大変ありがたいです。
なんとか期待に応えられるような感じになってきてると思います。
なぜなら、広州の時に思ったのですが、いろいろな国の練習をみて、ヨーロッパで日本以上に良い練習をしている国はないです。
一緒に練習をやりましたが、彼らの練習時間や真剣さなど、日本の方が上。だから負けるわけがない。
韓国の合宿の頑張りや、中国はたしかに格上だと思いますが、数年たったら抜けるという自信があります。

詳細は「ニッタクニュース4月号」に掲載しています。

マンスリースペシャルは NITTAKU NEWS より抜粋してウェブ上で公開しています。